前編は以下のとおり
借金で嫁を社長に一日抱かせることに
借金で嫁を社長に一日抱かせることに 続編
借金で嫁を社長に一日抱かせることに 続続編
借金で嫁を社長に一日抱かせることに 続続続編

「あと2~3回貸してくれたら、調教できると思う」
と言われた。何だよ、調教って。
メールによる報告は、嫁の話とは比較にならないほと詳細だった。
というか、予想より大分量でビビッた。
ただし、嫁に確認を取るのがタブーになってしまった以上、
社長の話がどこまで本当なのかはわからないが。
一時、内容に耐え切れずに破棄してしまったのだけど、
後に記憶をサルベージしてまとめた。
これからは、記憶で再現した報告書からの抜粋で構成してある。
マッサージからはじめたこと。これは俺も知ってる。
それがかなり執拗だったこと。これも知ってる。
時間にして一時間あまり、バスローブの上からマッサージと愛撫が続いた。
報告には「乳首すらはっきり触らなかった」とあった。
ダメだという嫁を無視して、耳、首筋に舌を這わせた。
彼女は「想像以上に敏感」で、あっという間に「いい顔」になった。
声を押し殺そうとする彼女がたまらず喘ぎはじめた時は、
「何ともいえない気分になった」
嫁の方が「それ以上を」を欲しがるまで、徹底して、
「いくらでも時間をかけるつもりだった」
向かい合った時は、「常に自分の目を見るよう」「言い聞かせた」
性感を「彼女が辛がった」ので、「全裸になって足を開くように命令した」
報告によると、彼女は「従順」だった。
嫁のあそこはまだ触られてないのにもかかわらず
「目があてられないほどの状態」で「女の匂いがした」だった。
それを指摘すると、それまでたまに
「愛想笑い」「ごまかし笑い」をしていたのが「完全に消えた」
段々、ムードに飲み込まれていく嫁の様子がわかった。
「クリをなぶる」と「声のトーンが変わった」
彼女のあそこは「指をすんなり飲み込み」「音を聞かせてやった」
ペニスを握らせると、彼女は「硬い」と言った。
もう「本格的な愛撫は必要なかった」ので「挿入に移った」。
おおよそこんな感じの会話がかわされたらしい。
「今なら引き返せるし、ここで止めてもお金を貸すよ」
「・・・」
「どうするのか決めて」
「ここまできて、そういうのズルくないですか」
「自分で決めなさい」
彼女は「挿れて」とはいわず、「最後までして」と「お願い」した。
俺の愛する妻は、おねだりさせられて貫かれたということです。
心から言ったかはわからないが、仮に彼女のいう
「相手の喜びそうなことを仕方なく言った」
ということであっても、俺には残酷だった。
「途中から我慢できると思った」
という言葉の意味が、わからなくなった。
嫁は旧姓で呼ばれたようだ。
レポートを読むと、今の苗字でも下の名前でも読んでいるのがわかるんだが、
基本的に嫁は「井上」「井上サン」と呼ばれたようだ。
社長にすりゃ、愛人関係狙っていた若い事務員=現在人妻を、
紆余曲折を経て、欲しがらせて貫いたんだから、
すごい達成感だったと思う。
実際正直な気持ちが文面からにじみ出ていた。
逆に俺は、どうしようもないほどの喪失感にさいなまれたが。
しばらく報告書を読むことができなくなった。
社長が「想像よりいいマンコしてるね」と言うと、
嫁はイヤイヤして「泣きそうな顔」をしたそうである。
この辺から、わざと羞恥心を刺激するような言葉を
投げかける方向に転じたのがわかる。
嫁はSでもMでもないが、その時のムードに自分から合わせてしまう。
俺が心配していた部分でもある。
社長は「泣かれたら台なし」になるし、自分も「出すのが目的ではない」ので
「突くのは控えめ」にした。これが「ハマった」。
嫁の喘ぎは「アン、アン」というアニメ系。クリより膣派。
突きのリズムにシンクロしていい声を上げるので、
突き倒したい気持ちになる。
しかし、この時は「アン、アン」ではなく、すすり泣いたそうだ。
ずぶずぶにかき回されて、すすり泣いた。
俺はそんな嫁、見たことない。
社長は「肩を抱き、目を逸らさないように命じた」。
唇をぎりぎりまで寄せると、
「キスを受け入れそうそうな気配」を見せた。(次回へ続く)