前編は以下のとおり
もうすぐ結婚する同僚の女
もうすぐ結婚する同僚の女 続編

Y子は振り返りもせずに、浴室へ入っていった。俺も慌てて、全裸になり、後を追う。
タオルで前を隠そうかと思ったが、Y子が手ぶらだったので、俺もそのまま入っていく。
Y子はシャワーの温度調節をしていた。俺の方を振り返り、顔を見て、そして視線を下にして、くすりと笑った。
俺のペニスはその時点でもうギンギンだったのだ。
「背中洗ってあげるよ」
「……」
Y子は無言で背を向け、椅子に座る。シャワーの湯を、しばらくY子の背中にかけ、ポンプ式の液体ソープを、両手の平で泡立たせ、直に手で背をこすり始める。
「肌きれいだよなあ」「ふふ、ありがと」そんな会話をしながら、肩、背中、腰の当たりまで洗う。
脇腹から手を、前の方へ進めていく。Y子は抵抗もせずにじっとしていた。
すぐにでも乳房を背後から鷲掴みにしたかったが、なんとか堪えて、鎖骨のあたりから胸元の当たりをこする。
そしてゆっくりと胸の方へ。たっぷりした柔らかい感触が手に伝わる。手の平に乳首が感じられる。すこしY子が身じろぎする。
「前は自分で洗うからいいよぉ…」
「いいじゃん」
何度か、乳房を撫でるように往復させていると、乳首が固くなってきたのを感じた。
髪を上げてあらわになっているうなじにそっと、キスをする。
「ん…」
耳元に唇を寄せ、「Y子のおっぱい、柔らかいな、大きいし」と囁いた。
「もぉ…」
少しY子の息が荒くなってきてるのがわかる。俺は本格的に胸を揉み始める。乳首を指先で摘んで弄ぶ。
「んっ…」指先で乳首を転がすたびにY子の体はピクっと反応する。
「立ってみて…」
Y子を立たせて、手を胸や腹の辺りを往復させ、一応洗っているという形を取ったまま、しっかりと後ろから抱きしめる。
勃起したペニスをY子の尻に押し付ける。プニプニして気持ちいいな。浴室の壁の大きな鏡は曇っていた。
シャワーの湯を浴びせると、曇りが取れ、Y子の全身が映し出された。
「Y子の体、綺麗だね」
「もうやめてえ、恥ずかしいよぅ」照れたように鏡から顔を背ける。
俺は腹の辺りをこすっていた手を臍から下へと移動させた。シャワーで濡れて固まった陰毛が触れる。
彼女より少し毛深いかな…?そんなことを考えながら、さらに下へ移動させる。
「やだぁ…いいよそこは、自分で…」
「駄目」するっと割れ目の当たりを、軽く撫でた。
「あっ…」
ピクリとY子が反応する。
しゃがみ込むと丁度目線の位置にY子の尻があった。
「お尻も綺麗だよね」
「ちょっと…大きくない?」
「女の子はお尻が少し大きい方がいいんだよ」
「ほんと口上手いよね、今の彼女もそれで騙した?」
「騙したってなんだよ、騙したって」
「ふふ…」
肉付きのいい尻を持ち上げるように、両手で洗い十分に尻の感触を味わった。
すぐに前の方へ、と行きたかったが、まず足首からふくらはぎあたりを、洗い、太股から内側へ。
「もう……いいから…そこまでは」
「いいからじっとしてて」
後ろから割れ目にそっと指の腹を滑らせる。
「はっ…ん!」指が行き来するたびにY子の体が大きく揺れる。
一度立ち上がって、肩や背中、尻と、シャワーで湯をかけながら手でY子の体の泡を洗い流す。
またY子の後ろに蹲り、湯をかけながら徐々に足下から太股の方へ手を滑らせていく。
尻の方から合わさった柔肉の間に、押し付けるように指の腹を擦りつけると、そこは明らかに石けんとはちがうぬめりがあった。
中指を、ゆっくりと差し入れた。熱い。
「あっ…あん!駄目!」
Y子はいいながらも逃れようとしない。逆に、足が徐々に開いてきている。
人差し指でクリトリスを探り当て、中指でゆっくりと、内部をそっとかき混ぜた。
指先で、掻くようにクリトリスを刺激してやると、「やっ…あ、あんっ」ビクビクっと膝が震える。
尻にキスをしながら「気持ちいい?」
「やだあ…」
「嫌ならやめるけど?」
「もぉ…あっ!あんっ!」
いつの間にかY子は両手を壁に付き、尻を突き出すような姿勢になっていた。
「気持ちいいんだろ?」中指と薬指の二本で出し入れを開始する。
「あ!んん!」
「どう?」
「き、気持ちいい…あっ!ああん!」
人差し指でクリトリスを刺激しながら二本の指の動きを早める。ガクガクと膝が揺れる。
「あっ!ああん!あん!あん!んーっ!」
Y子って可愛い声で喘ぐんだな。普段から可愛らしい声だけど、感じるとこんな声出すんだ…
「あっ!あっ!やっ!やあああ!」
体が小刻みに震え、膣内が蠢動すると、ヘナヘナとその場に座り込んでしまった。どうやら軽くイったみたいだった。
「イっちゃった?」
「……ちょっとだけだよ」
恥ずかしそうにつぶやくY子を抱きしめキスをする。Y子も舌を絡ませて応えてきた。
「ねえ、今度は私が洗ってあげるよ」
同じようにY子は、泡立たせた手の平で直に俺の背をこすり始めた。
背を洗い終えると、抱きつくように手を前へ回してきて、胸や腹を擦る。背中にY子の乳房が押し付けられる。
「おっぱい、柔らかくって気持ちいー」
「ふふ…」Y子の手が俺のペニスを握りしめた。
「すご…固…」
しごいたり、亀頭を手の平で包み込むように洗う。相当慣れてるって感じだぞ、オイ。
「さあ立って」
立ち上がるとシャワーで泡を洗い流してくれた。湯を止め、シャワーをフックに掛けると、Y子の方から抱きついてきて、キスしてきた。
俺もY子を抱きしめ、しばらくの間お互いの唇を貪った。Y子の右手は、俺のペニスを握りしめ、しごき始めていた。
「じっとしててね」
さっきとは逆の立場になってた。Y子は俺の耳から首筋、胸元へと唇と舌を這わせる。
Y子の舌が乳首を刺激する。ちょっとくすぐったい。俺が身じろぎすると、Y子は微笑む。
「乳首立ってきてるよぉ」
「はは…ちょ…」
そのままY子は胸元、腹から下の方へと舌を這わせていく。
右手でペニスをゆっくりしごきながら、Y子は完全に俺の前に座り込んだ。
「すごいね、さっきより大きくなってきてる」
Y子は俺のペニスを、観察しているかのようだ。おいおい、もしかして彼氏のと比べてるのか?
「なんだよ、あまり見るなよ。恥ずかしいだろ」
「なんか…R君の裸見てるなんて不思議だよね」
「それもこんな状態だし?」
「ふふ…そうね」
Y子はゆっくりと顔を近づけ、亀頭の先に、チュッとキスした。(次回へ続く)