前編は以下のとおり
サークルの地味系美人
サークルの地味系美人と先輩 続編
サークルの地味系美人と先輩 続続編

急に可愛く思えてきた葉子に少し嫉妬して
ムラムラしてしまっていたかも知れません。
何故か話が俺の女遊びに振られる事はありませんでした。
葉子も先輩を心配させないように、
上手く行ってるとでも伝えてあるのでしょうか。
呑んで食べて、笑って話して、夜も更けた1時頃。
パジャマ代わりにしてもらう俺の衣類を捜すのに手間取った後
葉子の声のする客間をそっと覗くと、
話しながらベッドメークをする葉子を
床にあぐらをかいた後姿の先輩が黙って見ています。
葉子は相変わらずの天然なのか軽くパンティーを見せています。
つやのある薄い白いパンティー、
体勢によっては、パンティーを挟み込んだ半ケツも覗かせています。
(何、この状況。葉子・・これ・・色っぽくない?
どっかで観たAVみたいだわ)
適当なな返事をしながら葉子を眺める先輩の肩越しに見える
その姿にしばらく見惚れました。
声を掛けるのをためらう程、唾を呑むような
微妙な時間が流れていました。
先輩を風呂に入れ、用意した俺のティーシャツや
ジャージのパンツを持って
「パジャマの代わりとバスタオル、ここに置いておきますねー!」
と声をかけたり
「お湯の温度大丈夫でしたかー?」
などと擦りガラス越しに話す葉子の顔は今考えてみると
確かに少し高揚して、声もうわずっていたような気がします。
先輩が出た後、俺が風呂に入り、出てくると、
リビングで楽しそうに笑って語り合う二人。
さすがに疲れた俺を見て
「いやー、旨かったし楽しかったよ。明日早いから、
勝手に帰るかもしれんけどありがとな。仕事がんばれよ!
葉子も、おやすみ!」
と笑顔で客間にはいっていきました。
俺もホッとして寝室のベッドに寝転んで風呂上りの葉子を待ちました。
深夜の小さな2LDKの狭い空間
全裸でシャワーを浴びる葉子のすぐ側で先輩が寝ている。
シャワーの音だって聞こえているはずだし・・
ベッドメークの時の姿も頭から離れず、なんか、めちゃくちゃ
興奮してきて葉子を抱きたい気持ちでいっぱいでした。
葉子が嫌だといっても無理やりするつもりでした。
バタンとリビングのドアを閉め、そっと寝室に入ってきた葉子は
大き目の男物ティーシャツとパンティー。
必死な感じも照れくさいので、寝たふりをして、
自然に始めるつもりでしたが・・・・
なんと!葉子から俺にしがみついてきました。
キスを求め舌を絡ませてきます。
葉子はめちゃめちゃ興奮していました。
パンティーに手を入れ、触るとしっかり濡れています。
「どーした?葉子・・・・凄いよ」
(オ―たまらん!なにこれエロい!)
「アッ!アッ!・・アー」
葉子から求めあそこを触ってくる事は初めてでした。
布団をまくり、四つん這いにしてパンティーを剥ぎ取り、
ぶち込みました。
「アッ!イヤッ!アー―アーッ!!!」
静まり返った部屋に葉子のいつもより大きめの喘ぎ声が響きます
隣の部屋の片桐先輩にも聞こえているのは間違いありません。
「イイーッ!アッ!・・・アッ!ダメダメ!アーッ!」
こらえる様に、でもいつもより少し大胆に喘ぎます。
(いいの?・・多分・・絶対聞こえてるけど・・・
おい・・これ・・エロくないか?)
いつも下ネタを避けるような葉子が、
客の寝ている隣で喘ぎ声を聞かせています。
この状況で俺の中に眠っていた何かが目を覚ました事は
間違いありません。
(先輩!聞こえますか!葉子が、葉子が先輩を意識して悶えています!)
耳元で「先輩!って呼べよ」と囁くと
いよいよ声も大きくなりますが
首を振って「アーッ!アッアー!」の繰り返しです。
さっきまで先輩と楽しそうに話していた葉子の、この乱れた姿
壁の向こう側でひとりで寝ている先輩を意識した時
なにか初めての興奮に包まれながらフル勃起したものを、
バックで突き入れていました。
先輩の存在で変なスイッチが入ってしまった葉子。
こんなに好きな葉子なのに・・抱いてる俺ではなく、
先輩を意識しているのに。
裏切られているような・・葉子の心を奪われてしまったような
気持ちなのに、何でこんなに勃起するのか
訳が分からなくなっていました。
(聞いてやって下さい!葉子の声!先輩もしますか?葉子を抱きますか?)
「なっ?葉子、先輩って呼んでみな!」
「アッ、アッ・・・ア・・」
もうその名を呼ぶかもしれないという微妙なタイミング
大きな逝き声を聞かせようとピストンのスピードを上げた途端・・・
ドッと放出してしまいました。
しばらくすると、いつものように秘部を洗いに
シャワーに立とうとする葉子。
「待って」と葉子を止め、
枕元にある引出しからコンドームを二つ出し
ティーシャツの胸ポケットに差し入れました。
なんでそんなことしたのか自分でも理解しがたい行動は、
自然というか
(そんな感じるならやっちゃえばいいよ・・貸してあげるよ)
みたいな、もうその流れの中では当然の様な振る舞いでした。
「え?何?」
と言うような顔をした葉子でしたが、部屋を出て、
リビングのドアを閉め、シャワーを始めたようです。
ティーシャツのポケットのコンドームを見て、
「ちょっと、これ何?」と笑いながら帰ってきてもいいな、と
期待半分でシャワーの音を聞き、待ちました。
もう3時近くになっていました。
トンッ!とリビングのドアが開いた音がしたので、
戻って来たと思って言い訳を用意しながら待っていましたが、
いつまでたっても帰ってきません。
そう・・さっきのトンッ!という音は
先輩の寝ている客間のドアを閉めた音でした。(次回へ続く)
(投稿者 後輩S)