前編は以下のとおり
初めて見る生の女の身体
初めて見る生の女の身体 続編
初めて見る生の女の身体 続続編

初体験も済ませ彼女の家に入り浸る日々が続いていた。
俺が彼女を大事にしたかったから野外以上に変態プレイは発展しなかったけど、とにかく互いにヤりたがっていたから気持ちが昂ぶった時に色んな所でした。
彼女の両親が古くなった住まいから引っ越す際、入居予定のマンションを彼女と二人で下見に行ったんだけどその場で発情してご両親の新居で生ハメ精飲。
彼女の母親の誕生日にお祝いで行ったハワイ旅行。お父さんが散歩に行き、お母さんがお風呂に入った隙に服を着たまま立ちバック。
ティッシュとかでバレないように口に出して精飲。会社に早めに出勤しての倉庫で立ちバック。当然ここでも精飲。ホテルと自室でやる以外は後の処理に困ることから毎回必ずザーメンを飲ませていた。
たいていはやりはじめた後で、俺が白々しく「どうしよう、ティッシュとかないけど?」とか言って、彼女に「口に出したら飲むよ」と言わせていた。
俺はむしろこういう類の言葉を言わせることに興奮していたからワザと彼女が自分から飲むと言うように仕向けていた。
顔射もしたかったけどそれはさすがに我慢した。
この頃は彼女との将来も考えていて大事にしたかったからだ。
彼女とは長く付き合って、その後色々あってからも互いに連絡はずっと取り合っていたので、俺が知らない所で起きていたことも全部彼女から聞いて知っている。
だからここからは彼女から聞いた元カレ視点の話も少しまじえながら書いていこうと思う。
元カレと彼女は元々同じ高校の卒業生で、同じ母校の古株OBが経営している店に集まるOB仲間だった。そこで出会い付き合っていたのだけど社会人になって彼氏が忙しくなり疎遠になった。
そこに俺が現れて関係を持ったことから、彼女は元カレに『しばらく距離を置こう』と言ったらしい。実際自然消滅しかかっていたし元カレもすんなり受け入れたから、これで別れたことになったと彼女は考えていた。
そんなある日、元カレは出張を終えて地元に帰ってくるとなじみのOBの店に顔を出した。その前に元カレは彼女に連絡をしていた。
それは『何月何日の何時頃に帰っていつもの店に行く』という簡単なものだった。いつもそれで彼女と店で落ち合うことができていたからだ。
元カレが店に着く。ところが店に彼女は来ていない。
周りにきいても最近来ていないと言う。
元カレの中で彼女に言われた『距離を置いて』云々というのはたいした問題と認識されていなかった。付き合いも長いしとにかく会えばなんとでもなると思っていたらしい。
でもさすがに放置が長かったと反省したのか、ちょっとしたサプライズを演出しようとした。
仲間としばらくウダウダしたあと、彼女に連絡せず家を尋ねる事を思いついたのだ。時間は夜の12時近くだったし当然彼女は家にはいるだろうと考えていた。
確かにその時、彼女は家にいたのだけど、そこには俺もいた。
元カレの行動から辿って行くと、彼が店にいる頃ちょうどやりはじめていた。
多分、元カレが彼女のことを周りに尋ねているいる頃その彼女は夢中で俺のチンポにしゃぶりついていたことになる。
元カレが仲間とウダウダ話している頃、彼女は俺と正常位で繋がりながら激しくベロチューして俺の背中に両腕をまわし、両足で俺の腰をがっちりホールドしながら「キモチイイ!」「俺さん好きぃ!」と激しく喘いでいた。
元カレのいた店から彼女の家までの距離を考えると俺が彼女の中にザーメンを流し込んでる頃に店を出たのかな。久しぶりに会う彼女。「ゴメン」と言って抱きしめればきっと元サヤだろう、なんて思いながら。
その彼女は自分の知らない男に「中に出していいよ!」と自ら懇願してザーメンを受け入れているというのに。
行為が終わり、彼女と裸で横になり見つめ合っていた時、電話が鳴った。
彼女の様子が何かおかしい。
電話の向こうに「え?」「うそ」「何で?」みたいなことを言ってる。
「着いたら外で待ってて」と言って彼女は電話を切った。
「誰?」 聞かなくても会話の流れで相手は判ってたけど、俺は一瞬にして凶暴な気分になっていたのでワザと尋ねてみた。
「彼…氏?」  これ以上ないってくらい怯えた表情と声で彼女は答えた。
「オレ帰るわ」 俺は起き上がると脱ぎ散らかしてた服を身につけはじめた。
彼女の取り乱しようはすごかった。
「ごめんなさい!」といきなり土下座。
それを無視して出て行こうとすると足にすがりつき「ごめんなさい!ごめんなさい!」と泣き喚く。俺は妙に醒めていて、彼女に一言「どういうこと?」と訊いた。
彼女はブルブル震え、しゃくりあげながら、『たぶん自分の言い方が悪くて別れるってことが伝わってなかった』みたいなことをなんとか声を振り絞って言った。
「どうするの?」と俺。
「今度はちゃんと言うから」と彼女は言って黙り込んだ。
どれくらいたったのか、いやな沈黙の中チャイムが鳴った。
彼女が出て行くのを見送って布団に寝転がる。
(別れるのか、別れないのか。アイツとは俺と付き合ってからヤったのかどうか。帰るとしたら終電なんてないから朝まで歩こうか)
そんな取りとめのないことを俺は考えていた。
外からは時々高くなる彼女の声とボソボソと聞き取れない男の声がしていた。
どれくらい経ったのかは判らないけど彼女が戻ってきた。
泣き腫らした顔でポツリと「今度はちゃんと伝えた」と彼女は言った。
それから俺は彼女に元カレの話をさせた。
『どんなヤツなのか。性格は、趣味は、学生時代のエピソードは。そいつとどうやって知り合い、どう告白されたのか。初体験はどんな形だったか、初めてフェラチオした時どんな会話をしたのか。一番最近セックスしたのはいつか。イったことはあるのか』
ことこまかく質問し全部告白させた。
元カレの片思いだったのを周りが協力してくっ付けたこと。お互い初めてだったこと。あまり痛くなかったということ。フェラチオは求められてしたこと。
その頃はほとんど飲まなかったということ。野外プレイなど思いつきもしなかったということ。元カレのセックスは基本的に淡白だったということ。
ひとつ質問に答える度に彼女は 「でも今は俺さんが好きだから」「今は俺さんのことしか考えられないから」「本当にごめんなさい」
そんなことを繰り返し言っていた。洗いざらい話をさせて落ち着いた俺は、ようやく彼女の弁解を聞く余裕ができた。
『彼女としては別れ話のつもりだったが自分を守りたくて曖昧な言い方をしてしまった。俺に告白されてからは向こうから来たメールの返信と今日帰ってくるという電話の他は一切何もしていない。今は俺のことしか考えられない、信じて欲しい』 そう彼女は弁解した。
俺は興奮がおさまると可哀想なことをしたという気になっていたので、それを全部信じることにした。彼女は「ごめんなさい。ありがとう」と泣いた。
それ以降元カレの影がチラつくことは一切なく俺たちは数年間互いの家を行き来する付き合いを続け、結婚を前提にした同棲生活を始めた。