前編は以下のとおり
職権乱用で巨乳美人を採用
職権乱用で巨乳美人を採用 続編
職権乱用で巨乳美人を採用 続続編
徹平は、ちゃんと事前におれに報告し、許可(?)を得てる。おれがダメだって言えば、やらないとまで言った。でもおれはダメだと言わなかった。
そんな徹平のジャマをしていいのか?もし彼女にその気がないなら、さすがに酒より先のことは断るだろ? 桜子も徹平も大人だ。俺が口出しすることじゃないよな。
おれから「今日は徹平と飲みに行くんじゃないの?」って聞いちゃえばいいような気もする。でも、そのときのおれは、なんとなくそれが嫌だった。
徹平に悪い気がしたし、桜子がどんな決断をするのか見てみたいって気もあったと思う。そこでおれは考えた。今から桜子に「なんか帰りたくない理由があるの?よかったら相談にのるよ?」と聞こう。
もし彼女が正直に話せば、徹平には悪いが、部下から助けを求められた社長として、助けないわけにはいかない。彼女から徹平に断りの電話を入れさせよう。
おれが電話してもいい。でも、もし正直に話さなければ、いつも通り、そんな仕事のために残業の許可は出さない。
おれは聞いた。彼女は少し迷っていたように見えた。頼む。正直に言ってくれ。
で、彼女の答えは、
「別に何かあるわけじゃないんですけど、ただ仕事が残ってるのが嫌なんです」
だった。残念ながら、残業の申請は却下だ。彼女も粘らなかった。
「そうですよね。無理言ってすみませんでした。じゃ、帰ります」
とだけ言って更衣室で着替えて、定時の6時で会社を出て行った。
おれは徹平にメール。
俺「今、桜子は仕事終わったぞ」
徹「ありがとうございます!今日は朝までハメまくりますよ」
俺「彼女とセックスすることまで約束してるわけじゃないだろ?」
徹「当たり前じゃないですかw でも絶対やります!」
絶対無理やりやるなよ、ということだけ再度念押しして、通信終了。
おれ、何か必死だったな。
その日は他の社員はみんな直帰予定なんで、もう誰も事務所に来ない。
おれは何となく一人で事務所に残って、どうでもいい仕事をだらだらやってた。で、9時ぐらいかな。徹平からメールが来た。
「今、桜子と飲んでます。マジかわいいっす! うまいこと飲ませてるんで、いい感じに酔っぱらい始めました。また、報告します!」
おいおい、酔わせてんのかよ。まあ、当たり前か。
約1時間後。徹平からメール。
「彼氏とうまくいってないみたいです。彼氏は同じ大学出身の1年上。上場企業で働いてたけど激務に耐えきれず、半年で退職。今は資格取るために学校行ってるらしいですが、ちゃんと通ってる様子はないみたいです。」
「人生の負け組のくせにプライドだけは無駄に高いみたいで、桜子ちゃんの給料や仕事環境に嫉妬して、そのことで彼女をいじめるらしいです。」
そうだったんだ。かわいそうに。そんな男、さっさと捨てちゃえばいいのに。
それができないのが、桜子なんだろうな。
さらに約1時間後。徹平からメール。
「おれが勧めたものをなんでもグビグビ飲んでます。かなり彼氏のことでつらい思いをしてたみたいなんで、やさしくしたら泣いちゃいましたw」
「あんまりかわいいんで、チューして、服の上からチチ揉みました。桜子、笑ってますよ」
なにっ!キスされておっぱい揉まれて笑ってるだと?
もしかして、ホントにやられちゃうのか?ってか、もう間違いないだろ。
でも、酔わせてやるってのは…。
いちおう、それは反則じゃないかというメールを送るが返信はない。
しばらくした後で、メールが来た。
「今おれの部屋です。確かにシラフではないですけど、それなりにちゃんと受け答えしてますよ。ここに来る時も、『桜子ちゃんとやりたい』って言ったら、いいよって言ってましたし。」
「じゃ自分、週末はまで音信不通になりますね!では!」
あーあ、ついにやられちゃうんだ。でも、桜子が望んだことだからな。
それに、よく考えてみればたかがセックスだもんな。
おれはブサメンなんで、経験人数なんてほんの数人だけど、桜子ぐらいの子なら、昔からたくさんの男に言い寄られてただろうし、何人もの男とやってて当たり前。 そう考えたら、気が楽になった。 まあ、せいぜい2人で楽しんでくれ。 (次回へ続く)
彼女のハメ撮り盗撮です