前編は以下のとおり
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫 続編
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫 続続編
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫 続続続編
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫 続4編
ロリメガネ黒髪ロングと初不倫 続5編

時は過ぎて、Kさんが家に来た。
しかし会って乾杯して数分後、Kさん号泣。
理由は会社で、共通の知人3人がそろって結婚して取り残された気分になったとの事。
特にそのうち2人は彼氏さんと同い年。

さらにKさんの同期女子はみんな結婚しており、婚期を焦るKさんに対し彼氏さんはドライで絶望していたのだ。
「大丈夫です大丈夫です!バッチリ上手くいく本用意しましたから!」
と頭を撫でながら、俺は本の説明に入った。
話す内容はAmazonで買った本をメインにした。
というのも、この本に書かれている失敗例がまるでKさんそのもの。
とにかく彼氏への依存性が強く、近づく女友達はみんな敵と思うのはもちろん、
男性交友すら気にする束縛っぷり。
そしてケンカやすれ違いが発生すると、別れたくないのに
試すつもりで「別れた方が良いのかな」と切り出す暴走行為。
まさに重たい女子。でもそういう人に限って自覚してなかったり、
分かってても制御できないことを本は示していた。
「これらさえ自覚して、柔らかく接していけば彼氏さんの態度も変わりますよ」
とさとすように俺は伝えていく。
Kさんの「でも私なんて・・・」という全否定を、逆に全否定してホメ倒す。
これが2時間ほど続き、Kさんにも笑顔が戻った。
休憩も兼ねてKさんお風呂タイム。一方、俺はソワソワしていた。
ここまで前回と同じく、というか前回以上にHになだれ込むような気配は
全然無いが、はたしてHできるのだろうか??
どうにも可能性は低いよなと思いつつ、わずかな期待が無駄にならないよう、
Kさんが風呂を上がった音を聞いたと同時に、俺はバリフを飲んだ。
そして俺もサッと風呂に入り、再びコタツに二人で座り、トークを再開した。
「今度は俺くんの番ね。悩んでることってなーに?」
今回またHに持っていくために、口実やキッカケとして
多少のエロトークは入れたほうが良いと考えていた俺は、
事前に「こっちも悩んでる事があって」とメールしていた。
普通のまっさらな男女なら、素直に誘えばすぐHできるかもしれない。
しかし、俺は妻子持ち。Kさんは彼氏持ち。
女性がHをするには『理由』が必要と言うが、そんな二人が
また体の関係になるには、それ相応の『言い訳』を用意しないと
きっと応じてくれない。
そしてカクテルを補充しながら、俺の悩みを切り出す。
「実は・・・セックスレスなんです」
セックスレスなのはマジ。といっても頻度は1か月に1回で、
単身赴任や育児が重なる中じゃ善戦している方なのかもしれない。
しかし、付き合って数年は週2、3回のペースだったし、
今もそのペースでオナニーする俺にとってはかなり足りない。
俺 「求めても、向こうが子どもと一緒に寝てしまったりでタイミングが
合わないんですよね。けっこう欲求不満ですよ。そーっと胸もんだり、
下のほう攻めたりしてトロトロにしてから起こして誘っても、向こうが
お風呂入ってないと断られるんですよ」
Kさん「えぇ~、濡れてたりいっぱい触られてたりしたんだったら、
普通はHしたいですけどね・・・」
Kさんにも感想を話させる流れに持っていくことで、
徐々にそういうムードに持っていく。
ネットでも見たが、女性をその気にさせるには、
女性の口からエッチな話が出てくる状況がベストらしい。
しかし時刻は1時を回る。
明日はKさんが7時には出発しないといけないため、
やむなくお開きにして寝よう、という流れになった。
このまま寝ればもちろんHはできない。
せめて仕掛けられる状況は作らないと…。
少し考えた末、俺はKさんにさりげないフリをして切り出す。
俺 「布団、横に並べちゃって良いですかね?話し足りないし、
横になりながらギリギリまで喋ってたいかな~って」
Kさん「良いですよ!私も話し足りない」
よし、あとはどう突入するかのみ。 (次回へ続く)