前編は以下のとおり
男性社員と人事部長に犯されました
次に部長と社外で会ったのは梅雨どきだったので、あれから2ヵ月後くらいでしょうか。
メールで「食事に誘いたいけどどう?」と聞かれ、
本当に食事だけなのかこの前みたいなことをするのかわからず
返事するのをためらいました。
私にはお付き合いしている彼はいなかったけれど、
部長は既婚者だし会社の上司なので、
そういうのはやっぱりよくないと思っていました。
でもこの間の出来事は私の体に深く刻み込まれていて、
なにかの拍子に思い出しては身体が熱くなっていたのも事実です。
さんざん迷って、私は「ご一緒させていただきます」と返事をしました。
当日はしとしとと雨が降る梅雨らしいお天気で、
部長と待ち合わせをしてタクシーでお寿司屋さんへ行きました。
高級店として有名なそこのお寿司はどれも美味しくて、
「値段は気にしなくていいよ」という部長にすすめられるまま
たくさんいただきました。
部長はその日はお茶を飲みながらお寿司を食べていらっしゃって、
お酒が入って無いのにご機嫌で色んな面白い話をしてくれてました。
この間のことなんか全然思い出さないくらい、すごく楽しいひと時でした。
駅までタクシーで送ってくださるというので、
お店の前でタクシーを拾って二人で乗り込みました。
「すごく美味しかったです。ごちそうさまでした」
とにっこり笑ってお礼を言う私に
部長はそっと体を近づけ、 スカートの上からあそこを触ってきました。
そして体を硬くした私の肩に手をまわし抱き寄せると
「いい?」と聞かれました。
私はこのまま家に帰りたいという気持と、
部長に体をまかせたいという気持の間で揺れていました。
でも、もしも今部長についていったら
次もその次も絶対あると思って
「どうしようどうしよう」って答えられずにいたのを
部長はOKだと思ったようで
運転手さんに行き先を変更するよう伝えてしまいました。
十数分後、私達はホテルの一室にいました。
シャワーを使いたいという私に 「だめだ」と言うと、
抱きしめながら私の顎をつかんで上に向け唇を重ねてきました。
閉じていた唇はすぐにこじ開けられ、
あっという間に部長の舌が口の中に入ってきました。
逃げようとしてもすぐに追いつかれ、
私の舌は簡単に絡め取られてしまいました。
それはなんだかすごく官能的で私の思考を鈍らせます。
いつの間にか私は息を漏らしながら部長のキスを一心に受けていました。
部長はキスをしながらまるで魔法のように私の服を脱がせていきます。
そして全部脱がすと私をベッドの上に寝かせ
自分もスーツを脱ぎ始めました。(次回へ続く)