それは高校2年生のときに始まり、ほとんど毎週のように行われて約1年間続きました。当時のわたしにとってそれは儀式のようなモノだったかもしれません。
コトの始まりはわたしの仲の良かったクラスメイトのサクからの一言でした。 『最近男子のあいだでさぁ・・・なんかイヤラシイ写真が売り買いされてるって噂聞いた?』と・・。
わたしは正直初耳だったので、 『何それ?・・・芸能人のウラ写真かなんか?』 と聞きました。
『それが・・・そうじゃなくって、なんかこの学校の女子の誰からしいんだよね・・・。』 とサクは答えました。
学校でそういう事件っぽい話って自然と興味が湧いてくるんで、わたしも『ねえ?サク、その写真わたしたちも見てみたいよねぇ。何とか見らんない?』 と言いました。
しばらく経ってそのサクが『写真手に入れたよぉー。』 と言ってわたしのところへとやって来ました。 それはたった1枚の写真だったんですが、なんでもサクの彼がその友達から貸してもらったとのこと。
で、放課後の教室で2人してそれを見てみることにしました。
『どれどれ・・・・?』 わたしはソレを見て・・・愕然としました。 その写真の人物は誰もなにも・・・このわたし自身だったのです。
白黒写真のソレは、夜らしい時刻に・・・わたしが裸でベランダに立ち、手すりを握って・・・ややうつむいて下の方を見やってるモノでした。
前髪がさがって顔が目元まで隠れていますが暗闇のワリに身体部分はハッキリと写っていて、わたしの薄目のヘアーも手すりの柵の間から形が分かる程でした。
サクは、『これじゃ、誰かはワカンナイねぇ・・・。』と言いましたがわたしにはハッキリと分かりました。
なにしろベランダに置いてある観葉植物や裸の女性の背景の部屋は、ぼんやりとしてるものの間違いなくわたしの部屋だったのです。
わたしは内心ものすごく動揺したもののソレをサクには悟られないように平然を装ってみせました。『なんだ・・・イヤラシイ写真って・・・ただの盗撮写真じゃない。コレって・・・。』
わたしは中学2年のときの美術の時間以来目覚めて、露出願望をこの身体のなかに宿しましたが『人前に出て露出する』っていうコトは実際にはあまりしませんでした。
それは『見られたい』と思っていても自分から『見せる』のには抵抗があったからなんです。 自分から『見せる』んであってもその必然性がナイと単に”破廉恥”になってしまいそうな気がして・・・。
ただ・・・偶然を装うのはアリなんですけどね。でもそうは言ってもナカナカ機会を待っていて露出するってことは・・・ナイんですよねー。 そうすると段々『見せたい・見られたい』欲望が溜まってきて・・・どこかで発散したくなるんですよ。
そんなとき多分・・・森に入って裸になっちゃったりするんですけど、森に行くまでもデキナイ夜とかは・・・
何にも身に着けない裸のままの格好で当時2階のわたしの部屋からベランダに出ちゃうんです。って言うのも、わたしの実家が隣に鉄工関係の工場があって・・・ちょうどわたしのいる部屋がソッチ側に
面してたんですね。
工場の建物との間にも廃材置き場とかがあって結構距離があったんで、わたしの部屋からは広い空間が開けてたんですよ。
しかも、夜ともなれば工場には誰もいなかったので・・・夏とかには窓を全開にしてたって誰にも部屋の中を覗かれる心配は無かったんです。
唯一気にかけていたのはウチと工場との間をつなぐ細い路地がベランダに出て左側の方にありましたけど、 夜中にそんなトコを人が通るハズもありませんでした。
ですから・・・たしかに真夜中に誰かが偶然通りかかったら、ウチの2階のベランダを見上げて当時17才の私の裸を充分眺めることは可能だったかもしれません。
でも・・・でも、ですよ!わたしの通っていた高校って家から電車に乗って30分以上かかるんですよ?
しかもわたしが『いつ裸でベランダに出るか』なんて、その時の気分次第だからわたしにだって分からないのに・・・。
それを写真に撮るなんて!そんなコトがはたして出来るんでしょうか?わたしは本当に唖然としました。 その日家に帰って、わたしはスグに部屋のカーテンを閉めて・・・そして僅かな隙間から外の様子を見ました。
そしてわたしの目に入ってきたのは、工場の壁沿いに備わっている非常階段でした。 1番高い所の踊り場からだったらちょうど写真の撮られていた絵と同じ構図が撮れそうでした。
でもスゴイ距離ですよ・・・ざっと、70~80メートルは離れていると思います。 普通の誰もが持っているカメラではあんなにアップでは撮れないですよ。
それでも、非常階段には途中も含めてすべて屋根と風除けの壁(?)が付いていたので、その気になれば長時間隠れて撮影するのには結構好都合な場所だったかもしれません。
偶然ではなく、間違い無く計画的に盗み撮りされた事にわたしはひどく怯えましたが・・・ しかも『ナンデ裸でベランダに立っていたのか』説明もつかず、親に相談するコトもできませんでした。
それからというもの、わたしは1日中部屋のカーテンを閉めっぱなしにしました。お母さんに『カビが生えるわよ』と言われてもテキトーにごまかして・・・。
その間学校でも『この中の誰かが・・・わたしのことを狙ってるんだ。』と思って不安になりました。授業中も先生の声が耳に入ってきませんでした。 男子のわたしを見る目がすべて『制服越しに私の裸を見てる』気がしてなりません。
今風に言えばストーカー被害に遭ってるような状態で・・・かなり精神的にまいりました。ややノイローゼ気味だったように思います。
でも・・・1週間が経ち、2週間が過ぎて、夜中に寝ていたわたしはある日カーテンで閉めきっていた部屋で過ごす事に非常な圧迫感を憶えて『この状況を壊したい』と猛烈に感じました。
そして時計の針が午前2時を指していたのも手伝って、『裸になって・・・ベランダに出よう。そして、思いっきりソコでオナニーしよう。』と思いました。
わたしの頭ん中は不安と眠気とHな気分とが交錯して、かなりヤバイ状態だったと思います。わたしは部屋のカーテンを久々に開けると生まれたままの姿でベランダに出ました。
月明かりのシャワーを身体いっぱいに浴びながら、髪の毛を指でとかしました。目に飛び込んでくるのはアノ非常階段の踊り場です。
『こっちからだと暗くて、遠くて人がいるのか全然わからない・・・・。』 でも、この瞬間誰かがこっちを見ているかもしれない。・・・暗闇でシャッターを切り続けているかもしれない。
『午前2時だよ・・・。もう終電もナイんだよ・・・。誰もいるワケないじゃん。誰も・・・。』 そう思っても、いくら思うようにしても少しも心は休まりません。
なのにわたしったら・・・・、 『こんな時間なのに・・・私のこと見たくって、裸見たくってしょうがないんだ・・・・。』 と言いながら、手でオッパイとかをいじりだしました。
2週間分の溜まりに溜まったモノがあって、その時わたしはかなりハイになっていました。 ベランダに置いてあった胸の高さまである物置の上に横になって・・・それこそカメラの視線を意識しながら、 オナニーショウを始めてしまいました。
昼間だったら、その物置の上に乗っかる事だけでも怖くてできなかったと思います。 そこから眺めるともう物置のスグ横が一階の地上のようだったので・・・。
でもこういう時はなぜか・・・できちゃうんです。 わたしは夜空を見上げながら、指を素早く動かしてアソコをクチュクチュと愛撫しました。
気持ち良くって、気持ち良くって・・・まるで夜空を飛んでいるようでした。 もし、本当にカメラが構えていたなら・・・手摺りにも邪魔されずに、最高のポジショニングでオナニーシーンを撮れたことでしょう。
『カンジちゃう、ダメぇ・・・カンジちゃうのぉ・・・。』 ときどき上体がズレて物置の上から落っこちそうになるのを元に戻して・・・わたしは長い間快感に浸りました。
『オマ○コが、オマ○コが・・・気持ちイイよぉ~っ・・・・。』 わたしは何度も何度もエクスタシーを感じて、この時どうやってベッドに戻ったのかよく覚えていません。
でも・・・朝になって、カーテン全開の窓からベランダを見やり、物置の上に残した私のお汁の跡を見つけて『わたし・・・昨晩本当にやっちゃったんだ・・・・。』 と分かってドーン・・・・と落ち込んでしまいました。
『何やってんだよ・・・わたしったら、裸だけならまだ言い訳も立つけど”物置の上でオナニー”なんて! ただ淫乱なだけじゃんかー・・・・。もう、学校に行けないよぉ・・・。』
しかし、結論から言えばその後『その夜の出来事が写真に残ってる』という事実はわたしの耳には入ってきませんでした。 ただ、新しい展開がその後すぐにやってきたのもまた事実なんですけど・・・。
それから数日が過ぎたある日、わたしは1学年上の森井という男子生徒に呼び出されました。彼は剣道部で主将だか副主将を務めているという事でしたが、わたしがまだ1年生だった時に1度『付き合って欲しい』と言われてお断りした事がある人でした。
文化部の通称”アパート部室”と呼ばれているところの裏の人気のナイ場所で、彼はわたしに何かを
言おうとして少しためらっていました。
わたしは内心『また、交際を求められるのかしら。』と思ったのですが、彼は突然ポケットから数枚の
写真を取り出してわたしに見せたのです。 ソレはそう、例のアノ写真です・・・。
わたしは全身の血の気がサーッと引いて、身が硬直していくそんなカンジがしました。
彼はソレをわたしに見せながら言いました。 『これ・・・君だよな?』 わたしは当然、『違います。』と・・・言うつもりでした。
でも、見せられた写真はサクと2人で見たものより鮮明で・・・どうにも否定のしようがナイくらいにわたしの顔などもハッキリと写っていました。
ベランダに出て裸でいる写真以外にも、わたしが明るい部屋のなかで裸でベッドに腰をかけて胸とか触ってたり横になってアソコら辺に手を当ててるものなど・・・
ピントの甘いモノも含めて20枚近くありました。わたしは・・・『このひとが犯人だったんだ!』と思い、彼の顔をキッと睨み付けました。
ところが、彼もわたしの意を汲んだようで『俺が撮ったんじゃないよ。むしろ・・・俺が見つけてある人物から取り上げたんだ。』 と言いました。
『ある人物・・・?』わたしは聞きました。 『うん・・・、誰なのかは言えないけど。ソイツが俺に”この写真を買わないか?”ってもちかけて来たんで、 俺はソイツに結構な金を渡すかわりに君に関する全ての写真とネガを貰い、さらに2度と君に対してこういう事をしないって事を約束させたんだ。』 と彼は言いました。
なんとなく・・・ですけど、『彼の言ってるコトは嘘じゃナイんだろうなぁ・・・。』と思いました。 それは、その写真を撮るにはかなりの専門の道具が必要だと思ったのですが、彼がそれらを持っているとはチョット考えにくかったからです。
それと、わたしが知り得る限りで・・・森井さんが”そういうコト”をするような人では無かったからです。彼は外見はさほどイイ男ってワケでもなかったのですが、割りと人気もあって特に後輩の男子からは絶大な信頼を得ているようでした。
実はこの告白を書いてて思ったんですけど、わたしってバドミントン部にいた時に以前書いたような件で”半露出行為”をしていたんで・・・あの時あの”覗き穴”からわたしの裸を見て楽しんでいた人にとってはわたしの私生活も覗いてみたいと考えたかもしれませんね。
もしかすると・・・覗き穴から撮った『私のヌード写真』なんてのも本当は実存するのかもしれません。ただそうなると、『彼がわたしをココに呼び出した真意は何なのかなぁ。』と思いました。
彼はわたしから写真を取り戻すと、『この写真はすべて・・・ネガごと君に渡そうと思ってるんだ。』 と言い、さらに『ただ・・・その代わりと言ったら・・・何なんだけど・・・。』と言って急に口ごもってしまいました。
わたしは彼が次に何を言おうとしているのか分からずに心臓がバクバクしました。そして彼は言いました。 『これから毎週1回、放課後に決められた場所で俺と会ってくれ。そこで俺は必ず1つお願い・・・命令をするから、君はそれに応えなきゃイケナイ・・・・。』と。
わたしはソレを聞いて暫らく黙っていましたが、『それは・・・できませんって・・・わたしが言ったら?』
と聞いてみました。彼は『そうしたら・・・仕方ない。この写真を焼き増しして・・・学校中にバラ撒くよ・・・。』 と言い、すかさず『ごめん・・・。こんなこと許されないんだ・・・。分かってるんだけど・・・。』 と付け加えました。
彼との契約は3年生の森井さんが卒業する迄で、毎週水曜日の放課後に、体育館倉庫の今は使っていない古い方で会うというモノで、写真とネガは彼が卒業と同時に返してくれる、というコトでした。
最初の”呼び出し”があったのは話を聞いた日から2日後でした。暗くて埃っぽい匂いのする倉庫にひとりで行くのは正直怖かったです。
ウチの学校の体育館はわたしが入学する前に一部が改築されていて、そのため体育倉庫が新旧2つありました。新しい方は道具の出し入れがとてもスムースになっていて、古い方にはもう誰も近寄りませんでした。
誰も使わないその旧倉庫には、改築と同時に使われなくなったマットや跳び箱などがそのまま置かれてありました。
わたしが、体育館の折りたたみ椅子の収納してある所の裏手を通って旧倉庫までくると、入り口で
森井さんが待っていました。彼は『やあ・・・。』 と言ってそれから、『そこに・・・蜘蛛の巣あるから・・・気をつけて。』 と言いました。
わたしはこれから何が始まるのかもわからず、彼と普通の会話をして良いものなのか・・・考えてしまいました。 中にはいると、跳び箱の向こう側に彼が付けたのか最初から付いていたのか・・・裸電球が2つ天井からぶらさがっていて、その下のマットを照らし出していました。
一応・・・埃は払っといたんだけど・・。』 と彼が言い、それからカバンの中からスポーツタオルを取り出してマットの上に敷きました。そして、 『その上に・・・座りなよ。』とわたしにすすめました。
わたしは・・・言われたようにソコに腰掛けると辺りをぐるりと見回しました。 裸電球の光がわたしたちの周囲だけを照らし出していて、その先の暗闇がなんとも不思議な空間を創り出していました。
耳をすませば、体育館でたぶんバスケでも練習している人の声や足音に、ボールのドリブルされる弾むリズムが聞こえてきます。
『やっぱり・・・怖い?』と彼が聞いてきました。わたしは彼の目を見て黙ってコクリとうなづきました。
彼は暫らくうつむいてそして考え込んでいました。 でも、何かを決めた様子で少し厳しい目つきでわたしを見ると『・・・・、制服脱いで。そこで裸になって。』 と言いました。
正直わたしは考えていた選択肢のひとつをついに言われてしまった、という気がしました。 生まれてこれまで、こんな閉ざされた空間で異性に自分の全てを見せたなんてコトはありません。わたしはジッとして動きませんでした。
『裸になって・・・それで俺にアノ写真の・・・キレイなからだを見せてくれ。頼む。』 と彼は言います。
それでもわたしが動かずにいると、彼が『わかった・・・。じゃあ、今日は下着まででいいから。な?下着姿になってくれよ。』 と命令を変えました。
わたしは・・・本当は命令に背ける立場じゃないし、彼もまた命令の内容を変えなきゃいけない立場でもなかったんだけど・・・これから先もふたりの関係はずっとこんなカンジで進みました。
『下着は着けててもいいんですね?』 わたしはそう言って、椅子に腰掛けている彼の前で立ちあがると、ブラウスのリボンを解いて・・・それから腰のファスナーをはずしました。
プリーツの入った紺のスカートはスルスルと膝から落ちて、下着にブラウスだけ着けた格好になりました。
彼はなぜか口に両手をやり押さえたまま終始真剣な眼差しでジッとわたしのことを見つめています。
わたしが服を脱ぐために動くその度にわたしの作る影が倉庫内を暗くしたり、また明るくしたりしました。
ブラウスのボタンをひとつひとつ外していくにつれて、白い肌が視界に現れてきて、パンティーが露出する頃には頭のなかにモヤがかかっているようなカンジがしました。
言われた通りに・・・わたしは下着だけの姿になりました。『恥ずかしい・・・。』 わたしはとっても恥ずかしくって白いパンティーにシミを付けちゃいそうでした。
彼はその場でわたしに360度回転するように言い、それからわたしを下着のままマットに横になるように言いました。
わたしが寝ると彼が近づいて来て、まるでまゆみのことを品定めするかのようにつま先から顔までマジマジと観察しました。
わたしは恥ずかしさのあまり・・・本当はこの場から逃げ出したいんだけど・・・そうもいかないんで、自分の目を閉じてこの世界を見ないようにしました。
次第に彼の鼻息が荒くなってきているのは明らかでした。いつ彼が飛び掛かってきて犯されたとしても当然のような気がしました。 わたしは予防線をはるべく彼に向かって言いました。
『もし・・・力づくでわたしのコトを奪おうとしたら、そのときはわたしも警察に訴えますからね。』 彼は
『・・・分かったよ。力づくで・・・なんてコトはしないよ。約束するよ。』 と言いました。
その後、彼はこの約束を本当に守り1度も裏切るコトはありませんでした。 それが・・・この関係のチョット奇妙なところでもあり、わたしの今日迄の性体験の『甘い見通し』をするきっかけとなったのでした。
2度目にソコで会ったときにわたしはブラジャーをはずして、オッパイを見せました。 3度目で全てを脱ぎ捨てて全裸になりました。
その間も森井さんはわたしの身体に指一本触れるコトもなく、いつもただ黙って見つめているだけでした。 でも結果として・・・彼がこういうソフトな(?)態度に出てくれたコトはわたし的には随分と気が楽でした。
何しろ毎朝通学で使う電車では以前お話したようなかなりハードな痴行為に遭っていたので、『見せるだけ』ならむしろ・・・ドキドキ感が心地良いくらいのカンジでした。
でも、4度目あたりになって・・・彼はわたしに『ここでオナニーをして見せてくれ』と言い出しました。わたしは胸がキュウゥゥ~ンってなる思いでした。
正直言ってスタイルとかに自信のあったわたしは、自分の裸を見せるコトにはどこかしら『しょうがない』というか・・・『男の人が見たくなる気持ちも分からなくない』みたいなチョット自慢げなトコロもあったのです。
ただ・・・これがオナニーとなると、『それってとっても内面的なコト』じゃないですか。 わたしが身体のドコに触れてどんな風にカンジルのか。 カンジて・・・そのせいでどんな表情をするのか、どんな声を発するのかって全部それが”私そのもの” だと思うんですよ。
それを見て他人はわたしのコトを『淫乱』と思うかもしれないし、また『そんなコトでカンジちゃうんだ?』と不思議に思うかもしれません。
それを他人に見せるなんて・・・絶対にデキナイと思いました。わたしは執拗にオナニーを求めてくる彼に『イヤ。イヤ。』と言って抵抗を続けました。
でも例の写真を見れば判る通り、わたしはオナニーをしないワケではありません。彼はよほどわたしにオナニーをさせたかったらしく、久々にあの写真を持ち出して言いました。
『やってくれないと、コレ学校じゅうにバラ撒くしかないんだけどなぁ・・・。』 わたしは仕方なくいつものように裸になると、今日は彼の希望で6段くらいに積んだ跳び箱の上に寝そべり・・・ゆっくりと指でオッパイやアソコを愛撫しました。
膝から下がダランと垂れた状態でのひとりHはなんだかとてもイヤラシク感じました。 それと彼がそばで見ているコトと・・・わたしが脅されて『仕方なく、イヤイヤ(の設定で)やっている』という事の両方がわたしをせつない気持ちにさせて・・・いつもよりも余計にカンジ始めていました。
『あふ・・・ん、ダメぇ・・。恥ずかしいから見ちゃダメぇ・・・。お願い・・・・。』 わたしのアソコがビチャビチャと音をたてています。・・・この跳び箱にも大勢の人の汗が染み込んでいるでしょうけどアソコのお汁が染み込むのはコレが初めてなんでしょうか。
彼が目線の高さでわたしのオッパイやアソコをかわるがわる見つめては、恐ろしいほどの大きな音で
『ハア・・・、ハア・・・・。』と呼吸しています。
『イヤんっ・・・!・・カンジちゃう~いっぱい、いっぱい・・・カンジちゃうよぉ~!』 わたしはもう周りの状況がよくワカラナクなっていました。 もう快感に向かって突き進むだけです・・・。
でも・・・そんな時です。 今までジッと見つめていただけの彼が制服のズボンに手をやり、チャカチャカといわせてベルトを外し始めたんです。
わたしは咄嗟に身の危険を感じて、跳び箱の上で上体を起こして・・・いわゆる女座りをしました。一方の彼もわたしの動きを見て、『違うよ!違うんだ!・・・べつに君を犯そうっていうんじゃないんだよ!』 と言いました。
『もう・・・ガマンできないから・・・見ながら俺ひとりでやってるから!気にしないで・・・続けて!』 ですって。
『続けて』といわれても、いったん下がってしまったテンションはそうそう元には戻らないと・・・思ったんですけど。
でも身体はまだ快感を求めていました・・・・。 わたしが再び濡れた秘部に触れるとたちまち身体が反応して、快感にプルプルと震えました。 わたしは跳び箱の上でさらに腰を突き上げてお汁をポタポタと垂らしました。
彼がそれを見ながら右手を激しく前後させて・・・わたしの乗っかっていた跳び箱に勢い良くビュビュッと射精しました。
それから・・・暫らくは余韻に浸っていたようで細目を開けてわたしの肢体をいつまでも眺めていました。わたしと森井さんはこんな調子でその後も毎週会っては、『ただ見るだけ』の関係が続きました。
はっきり言って『写真のコトで脅迫されている』という意識はもうほとんどありませんでした。
わたしとしては、毎朝の痴にされている事を思えばオナニーで気持ちイイ時ぐらい少しは身体に触って欲しいような気もしたんですが・・・わたしの方からそういう事を言うワケにもいきません。
ふたりの関係はなんとも説明しづらいモノで、こうして毎週会ってはお互いに裸を見せ合い~身体の触れ合いこそ無かったものの~快感を共有していたのでした。でも、体育倉庫から1歩離れて・・・廊下とかですれ違ってもお互いに全く反応しませんでした。
倉庫でも儀式が終わるとどちらも日常的な会話など一言もしないままに・・・黙ってソコから立ち去るのでした。 そういう隠れた影の部分を『二人だけの秘密』として持っていたんですね。
ところがある日、この『二人だけの秘密』は突如2人だけのモノではなくなってしまったのです。 (次回へ続く)