これは去年の初秋、職場の人たち20人ほどで
キャンプ場へ行った時の話です。
男女はおおむね半々。それぞれバンガローを借りて、
夕暮れから屋外でバーベキューをしました。
バーベキューを楽しんでいると、離れたところから20歳前後だろうか、
1人の男性が近づいて来て
「すいません、ワイン開けるの持っていませんか?」と言います。
聞くところによると、ワインを飲もうとしたのに、
コルクを抜く用具を忘れてしまったようです。
「はい、ありますよ。どうぞこれ使ってください」
僕はコルクスクリューを渡すと、
「ありがとうございます。ほんと助かります」と礼を述べ、
足早に戻って行きました。
バーベキューが終わり後片付けを済ますと、
外は冷えるのでバンガローの中で飲むことにしました。
しばらく飲んでいると話題はパワースポットになり、
誰かが「川にはパワーがある」と言い出して、
半数以上がキャンプ場に流れる川へ行ってしまったのです。
僕はパワースポットにはまったくの無関心。
同僚と2人でお風呂に入りに行くことにしました。
このキャンプ場には露天風呂があり、利用者は自由に入れるのです。
お風呂は、温泉街にある旅館のような広くて立派な造りとは異なり、
一昔前の小さな銭湯のようです。
男湯には先に2人の入浴者がいて、
その1人はコルクスクリューを借りに来た若者でした。
話してみると大学生で、サークルや友人の集まりで来ていると言います。
しかも50を超す大人数。
僕たちは1番遠い場所だったので気付かなかったが、
キャンプ場利用者の大半は大学生の集まりでした。
4人は浴槽に浸かりあれこれ話していると、女性の話し声が近づいて来ます。
「おっ、来たな! よし行くか!」
大学生の2人は顔を合わせ、立ち上がりました。
「どうした? 急に慌てて。どこか行くの?」
「えーと、これ絶対に内緒ですよ。よかったら一緒に行きましょう。
絶対に内緒ですからね」
いったい何が内緒なのか、まったくもって意味不明だが、
せっかく仲良くなったことだし、なんとなく僕と同僚は
大学生について行くことにしました。
男湯を出て建物を外から回ると、管理室と示された扉がありました。
辺りに人がいないのを念入りに確認すると、
大学生は管理室の扉を静かに開け、4人は中に入りました。
中は暗く、扉上部の隙間から外の光がわずかに入るだけ。
しかし徐々に目が慣れてくると、駐車禁止や立入禁止と書かれた立て看板、
それに工事現場で目にする赤いコーンなどが置いてあります。
さらに壁に目を向けると、黒いテープが所々に貼られているのです。
大学生は僕と同僚に向かって、シーッと口の前で人差し指を立て、
耳を澄ますと奥の方の壁越しに女性の会話が聞こえます。
会話の聞こえる奥へ移動し、大学生は2か所の黒いテープをはがし取ると、
そこから覗いてみるように僕と同僚を促します。
明るい光が差し込むペットボトルのキャップほどの穴を覗いてみると、
なんと脱衣場が目に映りました。
それどころか、4人の若々しい女性が、脱衣の真っ最中ではないか。
改まって室内を見渡してみると、この管理室の壁は覗き穴だらけ。
向こう側から見るとどのようになっているのか分からないが、
間違いなく意図的に作った穴です。
脱衣中の4人は女子大生。次々とブラジャーをはずし、
パンティーを脱ぎ、中にはタオルで前を隠してしまう娘もいたが、
おっぱいからお尻、さらには黒々と茂ったマン毛まで見事に丸見え。
すかさず大学生の2人は、スマートフォンを手にして動画を撮っていました。
別の黒いテープをはがし穴から覗き込むと、
脱衣場から浴場への出入口付近、さらに別の穴からは浴槽が見えます。
女子大生たちはこれ以上ない丸裸。
何の疑いもなく、おっぱいやお尻をプルンプルンさせながら
浴場内を歩いています。
女湯の入口の引戸が開く音が聞こえ、
コルクスクリューを貸した大学生が脱衣場を覗くと、
こっちに来るように手招きします。
同僚も一緒になって脱衣場を覗くと、2人の女子大生がいました。
しかも、そのうちの1人がメチャクチャ美人。
白人とのハーフなのだろうか、完全に日本人離れした顔立ちで、
モデルのマギーのようです。(次回へ続く)
(投稿者 ミルキーティッシュ)