俺が医大生の頃、トリアージ訓練の患者役に動員させられた
(トリアージ訓練=災害時集団緊急救急訓練)
事前に汚れてもいい服、破れてもいい服を着て行くように言われてた。又、「重症患者役は動かず喋らず、あくまで医者にトリアージ判定させること」と言われた
患者役は俺を含め全員医大生で男3女7の割合で計20名だった
怪我のメイクを施すために別室に行くと、番号順に次々と、「1番、右大腿部骨折、2番、左脇腹損傷、3番、胸部損傷・・・」 などど次々と破損部分の箇所にそのメイクをしていった
メイクをするのは医者、されるのは医大生なので、さして躊躇することなく服を切ったり、脇から胸にかけて傷のメイクをしたり、太ももにリアルな骨折模型を貼り付けていった。
俺は「頭蓋骨骨折」役だったから、べっとりとした血のりを頭に付けられ、それが固まるまで部屋の隅で他の人が患部のメイクを施される様を観察していた
メイク中、ブラとかパンツが見えようがに介さないで、どんどん「重症患者」が作り上げられた。
俺が秘かに思いを寄せていたかおりさんは「9番、脊髄骨折」だった
かおりさんはメイク役の医者の前に座り、何かの説明を受けた後、後ろ向きに座りなおし、医者に背中を向けた・ ・ ・
そして猫背風に背中を丸めると同時に、医者がかおりさんの着ていたシャツを背中からめくり上げた
かおりさんのきれいなおなかが、俺の座っている位置からはっきりと見えた
細いおなかに小さなへそ・ ・ ・ これほどおへそをエロく感じたことは無かった。へそだけで満足してたら、急に薄いピンクのブラが見えた
かおりさんはかなり上までシャツをめくり上げられ、ブラが半分ほど見えていた
かおりさんは手でブラを隠すような隠さない様なしぐさをしながら医者にされるがままに、ブラのホックを外され、背中に脊髄損傷の傷模型を貼り付けられていた
一連の行為はまるで医療行為のように淡々と進められた
かおりさんは相変わらず受身のまま、 手で胸を隠すような隠さない様なしぐさをしながら、ここで胸を必死に隠すのは医大生として変だと考えたのか、結果的に僕はきれいな乳首を見る事が出来た
乳輪が無い?って思うほど薄いピンクの乳輪に、小さな乳首
ある意味、かおりさんらしい胸だった
かおりさんの胸に見とれていると、医者の1人が俺の所に来て、頭に付けられている血のりの乾き具合を確かめ、「あっもう乾いたね、行っていいよ、お疲れさん」と言ってきた
行きたくなかったが横目でかおりさんの胸を目に焼き付けながら、仕方なく少しゆっくりと移動をはじめた
同時にかおりさんの背中のメイクが終わり、医者が「9番終わり」と言うと、かおりさんはシャツを直し、何事も無かったかのようにメイクをしてくれた医者に会釈をし、俺とほぼ同時に部屋を出た
部屋を出る時、かおりさんと目が合った
ドキッとして、胸を見ていた事に気付かれたか?どうしようと?思っていると、かおりさんは俺の頭から額にかかる血のりを見て、笑いながら、「すごいね、超リアルだね」って話しかけてきた
僕が「自分が今どんな風になってるか、見えないから分からない」
という趣旨の発言をすると、
かおりさんは俺を見ながら「普通死んでるよ!」と笑いながら言い
「今私の背中どうなってる?」と聞いてきたので
背中のリアルな脊髄損傷をみて、俺も「普通は死んでるよ」と答えた
実際死んでもいいと思った
実際トリアージ判定は「黒」だった
(黒=死亡または処置方法無し)
かおりさんは「赤」判定で、一命を取り留めた
それから少しだけかおりさんと仲良くなれたけど、いまでもあの乳首が目に焼きついている