先日俺がやってる店の広告出さないかとタウン誌の営業女がきた
20代後半と見るがワザとらしく短いスカート、
これは確実に「そういう」営業をしてるなとすぐに思った
今は時間がないので閉店後きて欲しいと言ってみると即座に快諾
20時に店を閉めるのだが、22時に来させた
電車で移動しているのは知っていたから、
終電なくなりを初めから狙った感じだ
22時ぴったりにやって来た彼女、名前を仮に瞳としよう
瞳、27歳、タウン誌の営業契約社員
顔は優しい感じ、芸能人でいうと志田未来が大人になった感じかも
157、8cm/体重知らんけど細め、筋肉もないからぷにぷに
俺、32歳、たまにイケメンと言われる程度
社長の肩書きあるけど普通以下のビンボー人
174cm/65kg
こんな時間に呼び出したのはこっちなのに
「夜分にすみません」と一礼されて、
なんだかこっちのペースでいけそうな気がした
訪ねもせずに缶ビールをコップに注いで出すと、
「勤務中なんで..」と言うが、
「今余裕で定時外ですよね?」
「気軽に行きましょうよ」と無理からに乾杯した
喉が乾いていたのか、グラスの半分ほどを一気にのんだ瞳に
少し驚いたが、彼女は早速書類を出してきた
彼女が取りたい契約は年間契約で
4/20号分から載せる分が足りておらず必死だという
ノルマはないが、契約社員で半年更新なので
3末で切られるかもしれないとペラペラ話すのを聞いて
1)情に訴えかける 2)さっさと弱みに漬け込んで襲って来い
のどちらかが腹にいるんだろうと思ったが、俺も一応オーナー兼社長
従業員は20くらいだけれど、襲われたとか騒がれたらいろいろ困るので
慎重になっていた
年間契約と言っても月一発行のタウン誌だから12冊分、
契約額は広告サイズ次第だけど、40~80万くらい。
でかいっちゃでかいけど、到底出せない額でもない
ただし、瞳は一生懸命資料を使って説明してくれるが
正直その媒体に広告を出すメリットが感じられないでいた
なので時間をかけるのも馬鹿らしいなと思って
しかけてみることにした
「正直その媒体に広告を出すメリットが感じられないんですが、
テンプレート通りの利点以外になにかありますか?」
と聞いて見た
「え?」という表情で反応したが、一気に行った
「いや、こういうタウン誌っていろいろあるじゃないですか?
他からも話はくるし、値段も御社より安いところも多い」
「あえてここと契約するにはもっと欲しいですよ」
こんな感じでガーーっと言ったと思う
瞳はああ、という感じで、再びテンプレ通りの売りを話すから
少しイラっとしてしまい
「じゃないでしょー?これに契約したら毎週あなたが飲みに付き合うとか、
そういう話でしょ常識的に!」と少し怒鳴った
「はい!」
すごく元気良い返事をされたのが印象的だったのだが、
「そういう営業をするのに慣れていないので、
すみません、、、そうですよね、、、」と震え交じりに言った
「慣れてないって、そういう接待したことはあるんだね」
いじわるに、そしてタメ口で言った(次回へ続く)
