彼と2回目のHのとき。
ホテルには行ったものの、寝不足で疲れてたこともあって半立ちまでしかならなくて挿入が出来ず、そんなことは初めてだったらしくしょぼんとする彼氏。
いろいろ頑張ったけど無理なようだった。
でも彼氏とゆっくりホテルで、人目を気にせず抱きしめあうのですら一ヶ月ぶり。
挿入できないなんてこと気にしないでほしかった。
「気にしないで。一緒にいるだけで嬉しいから」と言って抱きしめると、彼氏はすごく切なそうな顔をしてぎゅううっと私を抱きしめかえしキスをくれた。
「ひとつになれない分、○○(私の名前)に気持ちよくなってもらわなきゃ」
そう言うと、私を優しく組み敷いてキスを唇から首筋にうつし、耳のきわを舌の先でなぞり、耳たぶを甘噛みした。
「…ぁあ」思わず声が出る。
もれる声をふさぐように彼がさらに激しく、深く深くキスをしてくる。
顔が一気にほてるのが分かった。前に一度したときは、こんなに彼が激しくすることはなかったから。
彼が固くなった乳首を、唾液をたっぷり使ってゆっくり舐めながら下のほうに手をのばしてくる。
下腹部からわき腹、太ももにかけて手のひらでさわさわと刺激したあと、あそこを触った。
たぶん、トロトロに濡れていたと思う。
穴のまわりを時間をかけて撫で回され、中指を奥まで入れぐちゃぐちゃとかき回され、掬い取られた愛液をクリに塗りつけこね回されて、そのころには私は声が止まらなくなっていた。
「ぁー…あー、ああ、あん…ぁああ」
声を止めようと思うけど止まらない。自分の声じゃないみたい。
私ばかり気持ちよくなってることが申し訳なく、彼にも気持ちよくなってもらいたくて、側臥位で私をすっぽり抱きしめ愛撫を続ける彼のチンを握ってこすろうとしたけど…
続く快感に力が全っ然入らない。
力が入らなくなるなんてはじめてのことで、少し怖くなって彼に、「ぇ…力入んないよ…少し、(愛撫)ゆるめてぇ…」とお願いしたが、彼はじっと私を見つめたまま、まったく愛撫の手を緩めてくれない。
むしろ強くなった。敏感になってとろけたクリが彼の指でつぶされている。
「ぁ、ぅ、ん、うう、ぅん、あぁぁぁ」声が、ほんとに止まらなかった。
彼は余裕の表情を浮かべている。
さっきから彼は私のクリを強く丹念に丹念にいじっていた。縦に擦ったり、小刻みに刺激したり。
ぴちゃくちゃくちゃくちゃ、と、音が聞こえる。
私は目をぎゅっとつむり声を出して耐えていたが、挿れようとするまえに一度イっていたので、楽にイけず快感は止まらず、もうどうしようもない状態が続いた。
「ぁーー、ぁ、ああ、あ、ああああ お…かしく、なっちゃう」
「おかしくなって?○○の喘ぐ顔がもっと見たい」
「ぁ、ぅ、あん、あ、いや、ぃや、もう、許してぇ……」
あまりの強い刺激に右腕で彼の腕をおさえようとする。
「だめ…」
耳元でささやき、彼は私の右腕を軽々とベッドに押さえつけた。
左腕は彼の体の下にある。ぜんぜん身動きがとれない。力を入れようとしても押さえる力は強く抗えない。
体も腰ががくがくと私の意志を無視して動いて、いう事をきかない。
彼は愛撫を続ける。さっきより刺激するペースが速く、強くなった。
「ぁーーーー、ぁ、ぁああああ……お願い、お願い、やめて…ぁ、ああ、あああああ」
そんな状態が10分も続いただろうか、こらえ切れず涙声になりはじめた私に驚き、彼はようやく止めてくれた。
隣りの部屋に聞こえやしないだろうかと不安になるような声が出てたと思う。
あんな快感は忘れられない。
また味わえるなら、たまには彼が勃たないのもいいかなぁと思ってしまうのでした。
