チャットで知り合った男の子なんだけれど、なんというかナマイキ系で突っかかってくる子で、面白がっていつもからかっていたんだ。
ある日、たまたま2人だけになってそうしたらいつもと雰囲気が違うので、どうしたのかと思ったら、妙に照れて困っているらしい。
それがなんか可愛いと思ったら、気になり始めて、会った事もないのに好きになってしまった。
電話をするようになりね彼の話を深く聞いたりするようになって、実は自分に自信を持てない子で、
「彼女は今まで一人しかいなくて、現在は一人、別れたとはいえないものの距離を置かれていて多分、彼女は他の男と遊んだりしているかも」・・・と言う事を聞いた。
彼を好きになっていた私は、なんて酷い彼女なんだろうとムカついていた。
どうも彼は自分の外見にコンプレックスがあったらしい。
そんなの関係ない、私はあなたの事好きだもんとかいうと恥ずかしながらも喜んでくれた。
慰めているうちに、会おうという話になった。初めて彼に会うので、私はドキドキして待ち合わせ場所に行った。
彼はすでに待ち合わせ場所にいたらしく、私がその場所についた途端、後ろから「あの、○○?」と声をかけられて物凄く驚いた。
彼は太っていなかったが、背は微妙に低く、顔はカマキリに似ていた。
しかも格好がなんというかモサっとしていて、オタクっぽい。
でも内面に恋をしていた私は力づくでその戸惑いをねじ伏せた。
彼は私を見るとニコニコしていて、気に入ってくれたらしい。彼と話し出すと、やっぱりいつもの彼だったのですぐに夢中になれた。
遊んでいるうちに夜になり、そのまま自然にホテルに入った。彼は「初めて入る」と言って緊張しながらも入室すると色々な所を開けてはしゃいでいた。
私が「先にシャワー浴びるね」、と風呂に入ると、ほどなくして彼が服を脱いで入ってきた。
物凄く痩せているのに、なぜかおなかだけ微妙にせり出している。
なんだか人間でないもののような印象を受けてちょっと引いた私。
彼は私の胸に触ってきたり、凄く嬉しそう。
なんだろう・・・。カマキリみたい・・・と思った印象が、その時点で「彼って実はロズウェルの宇宙人?」に変わっていた。
私が先に出て、あの変なガウンを着ながらベッドに座ると、彼も出てきて、並んでベッドに座る私たち。
彼が意を決したように、肩を抱いてきて視線をそっちに移すと、「いいんだよね?」と伺いを立てる宇宙人。
あれだけチャットや電話で「外見なんて関係ない」と言っていた私は、イヤなんて言える筈もなく、黙って目を閉じると顔が重なってきた。
ん?なんだろう?え?と思っていると、歯が当たる。
ぱっと見、気がつかなかったけれど彼は実は出っ歯だったらしい。
キスも舌を絡めるというより、なんか口付近を咥えて吸ってくるよう。歯が当たってきて痛いし、鼻呼吸しか出来ない・・・。
ヤバい。どんどんテンションが下がってきた!と焦り、なすがままに。
されるよりは・・・と体勢を変えて責めるほうに回った。
無我夢中で責める。顔を見たらOut!と必死でチンコを舐める。
彼はなかなかの持ち物でアゴとほほが疲れて痛くなった。
すると彼は「いれてもいい?」というので、上に乗って動くもなかなかイかない。
彼が上になって入れてくるも、やはりイかない。
結構ショック。
私がいってしまうと、「やっぱだめかぁ」と言ってやめる彼。
「私の良くなくてごめんね」、と謝ると、彼は遅漏でHではいった事がないと言われました。
少しすると、彼は自分でしごくから舐めて、とお願いしてきた。そうすると、なんか物凄い力をこめて握って動かしていて、痛くないの?と心配になってしまうくらい。
彼が手を速く動かすごとに、チンコが物凄いプルプルと動くので、舐めるのも大変。
亀頭を咥えたままにしていたら、彼が動かす手が唇に当たって殴られたような痛み。なんとかいくと、彼は満足してくれた。
イってぐったりした彼は、私に寄り添ってきて甘えてきて、顔を見上げられるけれど、やっぱりなんというか・・・。
「あなたの事、どんどん本気になってきた」と言われ、腕を回してきて、腕枕をしたいらしい。
腕を首に回されると、細い二の腕が逆に首を疲れさせる…。
なんか話をしていて、結局彼を慰めつづける私。
というか、優しく甘える快感を知ったらしく、何かにつけて「自分なんて・・・」を繰り出してきて、「そんな事ないよ」と漫才のようなやり取り。
だんだんそういうやり取りに疲れてきて、また彼が段々自分に自信がついてきて、悪いほうに調子に乗り、
「俺ってホストになれるって友達に言われた」と言われて呆れてしまい、5ヶ月で彼と別れることになってしまいました。
それから彼に会っていませんが、どうしたかな?と気になる事はあるのですが、確かめようというほどでもなく今に至っています。