私・独身、彼あり・29才・佐藤仁美似、目が斎藤陽子
相手 34才・既婚・185超・ポワンとしている外見
誰かに求められたかった為書き込みを物色。やっと見つけた私的に感じのよい文章は「普通のリーマンです。ただ、凄くふぇらが好きです」
紳士にわかりやすくスマートで好き。1日前の投稿だけど「いい人見つかりましたか?私もふぇらが好きです。」と謙虚にスマートに送信
「誰からもメールきませんよ(笑)」って即返信ありでメール開始。
めちゃくちゃ感じがよく間違いないので今日の夜にはやるために会う流れに。
会うまでにこちらが得た情報は、リーマンとは書いたけどスーツじゃない、身長高いからすぐわかると思う、ポワンとしている等の外見的ぼやけた印象。
私も体型は普通です、着ていく服の詳細、年齢は24才と強気に詐称、だけ。
お互いにそんなに探りを入れずにすんなり会う流れのメールテンポが交わせる波長って素敵。
やたら疑ったり、メールしつこかったりあれこれ聞いてくる人の気持ちはわかるけど… まぁ、今日の自分のシンプルな気分と合っただけだけど。
私も普段は写メ要求したりしつこく何日も人格判断するんだけど。。
今日は外見どうこうよりも背がおっきい安全な人に抱きしめられたかっただけだし!
ってな具合で待ち合わせ場所の駅には着いたけど、方向音痴的に場所がまったくわからず30分くらい会えなかったorz
相手の指定した待ち合わせ場所がわかりにくすぎんだよー。
やっとこさ私のいる場所を伝えて来てもらうことに。
…なぜかその密な居場所メールラリーの流れで
「君は本当にイイコだね、安心しました。会うのが楽しみです」と疑心暗鬼だった事が判明した上に、変に余計なプレッシャーをかけられ焦る。
会う前に過度の期待はされるの苦手だから「普通です」を強調する。
ほんとはまぁまぁ可愛いし、性格もかなりお薦めって思ってるけどさ。
自分から見つけて声かけるのはいいけど、見つけられ声かけられるのも苦手!しかし迷子な私はそこにいてと言われたので仕様がなく待つ。
待つけど自意識過剰気味に周りの目を気にして、初めての相手と待ち合わせなんてしてません!的に。キョロキョロもせず携帯も弄らず待つ。
初めて会う瞬間はスマートに行きたいのさ。と、遠方から歩きながら目が合った高身長発見。ニッコリと微笑みかけたら、手を挙げられたのでこっちも歩み寄る。
ふ、ふつー!メールのイメージとは少しちがーう!身長高いけど猫背ー!私服がびみょー!スーツのがましー! 等の心の声は聞かせずに、「なんかごめんなさい!わかりました?」って可愛らしく。
「服装ですぐわかったよ」「はじめまして、ですよね(笑)」と歩きながら初対面のテンプレ挨拶会話を繰り広げる。歩きながら、が絶対譲れないポイント。今書いてて思ったけどまず歩きだすね、私。
たしかにポワンとした外見をしている温和な感じ。前に見たシックスセンスの子役の子が大人になった画像に似ていた気がする。
ハーレイジョエルオスメントさん。着ていた服装を含め全体的に薄茶色な印象。
…こんな優しそうな人がふぇらとか書くんだ?出会い系するんだ?って当初の予定に不安を覚えて確認。
「どこに向かって歩いてます?」と、歩きだしたくせに聞くと「この辺ホテルあるのかな?詳しくないからわかんないんだ。」
…やっぱりふぇらとか書く人で安心。
私「あんな投稿する人だから慣れてるのかと思ったのにー。」
薄茶「いや、君が初めて会うよ(笑)会えるもんなんだねー。」
私「え…?まじですか?あのサイトは?」
薄茶「昨日初めてやってみたんだ。知ってはいたけどね。だから僕すごく今緊張してて。」
えー、うそー、と思いつつも「僕」が一人称な薄茶の純粋さと温和な見た目にのまれる。
なんかそう思うとあっさりしてたメールもマニアックな待ち合わせ場所も納得。なんか…この人好きかも。目も曇ってない。
そして本当にラブホの場所がわからず歩きまくりながら探す2人。道中会話しつつも
「あれーここら辺にあった気がするんだけどなぁ、電車から見えてたんだよね。あっちかな?こっちいってみようか、はぁー、僕駄目ですねー(笑)ほんと申し訳ない」
って感じのこと言ってて、合間合間の会話内容が心に入ってなさそうな落ち着きのなさの薄茶に激萌え。
やばいぞ、このタイプ。癒されまくる。なんだかんだで見つけたラブホに突入。フロントでもたどたどしい薄茶、鞄を持ってあげる。
やっと落ち着くことができてお互いリラックスしてソファーに腰かける。
が、部屋に興味津々で感心しながら歩き回り落ち着かない薄茶、、可愛すぎる!
「ホテルあんまりこないの?」「人生で二回くらいしか来たことないよ。」
「奥さんとはこない?」「そもそもあんまりしないからなぁ。うちの好きじゃないみたいだし」
「浮気よくするの?」「正直言って君が初めてだよ。」
…ほんとかいな!なんか不思議な人だよ。。
確かに見た目や態度は慣れてない、遊んでない感じはするけど…そんな人が出会い系でエッチ系募集するか?
「ホテルあんまりこないの?」「人生で二回くらいしか来たことないよ。」
そしてこの穏やかな人とエッチムードになるの?って思った矢作、徐に眼鏡を外してテーブルに置き
「僕は目が悪いんだ。もっと近くにおいで、君の顔をよく見せて」
ってグイッと体ごと薄茶の方に引き寄せられた。
で、手を握られ顔をマジマジと見つめられ大きな手で頬をさすられ「可愛いな」といってぎゅっと抱き締めてきた…!
なんなのこの人、やっぱり浮気初めてとか嘘!「僕」とか言って穏やかなのに、もたつかずに急に強引とは!
やばいやばい、この嬉しいギャップはくらくらする…。性欲なさそうな人のがっつき具合だけで濡れる。。
と大きな体に抱き締められ、私も癒されモードから切り替えスイッチが入る…
薄茶「キスしていい?」そこは聞かずに黙ってして!って思ったけど「したい…」って答えて顔を上げて初チュー。
ん?やっぱり慣れてないのかも?って感じが舌使いから伝わる。
舌は勢いでガツガツ求められたくないの。気持ちは前に来てても、唇と舌はヤワヤワと触れるか触れないかくらいのトロトロな感じが腰にきます。
一呼吸ついて、また抱きしめられ頭撫でられながら「お風呂入ろう…」と誘われる。
「いや、恥ずかしい、先入って…」「だめだ。一緒にはいるんだよ。」
はぁぁぁぁ~、溶けるよまったく…。
弱そうな人の強気な態度ってなんて素敵なのっ。
逃げようとした私のアクションを制しながら強引に抱き抱えられベッドに運ばれる。姫抱っこを軽々やられるともう無抵抗です…
「僕が脱がすんだ」っていってマウントポジションとられながら一枚一枚脱がされていく私。
ちなみに薄茶の「僕」の発音は「ぼく」じゃなくて「ぼ↓く↑」。そして早口。なんかしらんが口調が萌えます。今でも耳に残るしすぐ思い出せるw
「可愛い下着だね、君に似合ってる」
きゃー!いちいち感想言わないで、視姦しないで!って悶えつつもなんか新鮮で萌える。
私ここまで萌えすぎw すでに虜、私の性的ツボをつきまくる…。
恥ずかしがりながらも全裸にされ、お風呂…って流れだけど薄茶が裸体に興奮して首やらおっぱいやらをもてあそび始める。
下に降りていき、くんにされそうになった所で「お風呂だよぉ…」って阻止して顔を挙げさせ、冷静さを取り戻させる。
M字開脚した自分の中心から顔を覗きこむ男ってなんて可愛いの!ってまた萌えつつ、姫抱っこで再び全裸同士でお風呂に運ばれる。
一緒に体洗っていちゃいちゃMax。。でっかい体を縮めながら洗う薄茶可愛い。。
浴槽に浸かりもてあそばれながら「舐めてくれる?」薄茶懇願。はいよろこんで!
「ふぇら好きなんだよねw」「うん、でもあまりしてくれないんだ」
なんて会話を交わしつつ浴槽の淵にすわりふぇら体勢に。。
…この…ギャップは…いらない…。。身長からしておっきいの期待してたけど、これはやや標準以下な感じです。少しがっかりしつつも愛おしくほうばる。
「あっ…凄く上手だ。。気持ちいい…あっ、だめだ、、もう辞めなさい。続きはあとでだ。」 といって足の付け根から両手で頭を捕まれながら顔を離され制される。
「…だしていいのに。。」「もったいないよ…」と言ってキスされる。
「wいいの?味する?」「いいんだよ…」甘い。ひたすら甘い。。
そのあとまた浴槽に2人浸かっていちゃいちゃ一通りしてから上がる。
一息つくまもなくキスから始まり止まらなくなる。
首がやたら弱い私は吐息が首に触れるだけで喘いでしまう。
どこを触られてもくねくね反応してしまう。…だって薄茶のエロっぷりがことごとくツボなんだもん。。 声が止まらないよ。
「…気持ちいいの?そんなに反応してくれるの? …なんか嬉しいなぁ。。仁美ちゃんは可愛いな…」と、私の反応に気を良くしたのかすんごく前戯が丁寧。。
徐に始められたクンニもすごくやばい。気持ちいい。
あ、…いっちゃいそう… って時に「入れていい?」orz薄茶、もって私を読め!と思いつつも、初めての相手に多くは求めないw
「うん、入れてほしい…」って答えながらゴムを開ける薄茶を手伝いながら舐め舐めして性的にも手伝う。
そして正常位でいん、んん……あ、気持ちい……って…あっ、、ん、びょう…さつ……orz  
はやい!早すぎるよおざーさん!!ってつっこみたくなったけど愛しさが上回って何もいえなかった。
むしろ早くて可愛かった。早いことをわかってない薄茶がまた可愛かったw
「仁美ちゃん…エッチだね。。すごく可愛いよ僕の奥さんもこんな反応してくれたらいいのに…責めがいがないんだよ」
「まぐろw?喘いだりしないの?」「しないよ。つまらないよ。」
て、ピロートークが奥さんとのセックスライフの愚痴がテーマになってた…
私「誰かがいってたけど、性格が合わなくてもセックスがすごく合えば別れられないんだって。」
薄茶「僕もそう思う。逆に性格がすごく合っても体が合わなければ男友達と何が違うの? 仁美ちゃんが奥さんだったら僕の結婚生活はうまくいってたんだろうなぁ」
…またまた。 ピロートークは甘いです。なんだかんだと甘いトークを繰り広げながらも終電の時間。
お互い帰り支度を整えながら「また会ってくれる?」とお誘い。はい、喜んで!
なんだかセックス前まで一切私の事に質問してこなかった薄茶が帰り道では質問責め。
「彼氏はいるの?」「出会い系ではよくあうの?」「どうしてこういうことするの?」…わたしに興味を持ち始めてくれてる(´▽`)
なんだかセックス後にそんな感じすごく満足です。
全て教科書通りの、相手が満足する解答でかわしながら好感度あげとく。
帰り別れ際名刺わたされた…。。やっぱり出会い系慣れてない人なんだなぁ。。
多分お互い求めてるので、度々あった。やった。しかし回数を重ねていくうちに奥さんの友達にうちら2人が歩いている姿目撃された…orz
その日出張と嘘ついてた薄茶は突然の尋問にあっさり浮気認める。メールも見られてたらしい。「でも恐いくらい何もいってこないんだ。」って報告されても…。。
「離婚するためにかかる費用を計算してみたんだ。」って言われても…。。
実際すごく悩んだりした日々を送りながらもやっぱり終わらせた。
自分の研究分野の私にはさっぱり意味わからない理論を延々早口で語ってる姿が好きでした。てか…好きでした!うん。