私は四十三才、ある会社の営業をしています。
一昨年二十年勤めた会社をリストラされ、それが契機となって離婚となってしました。
前妻とは五年前ぐらいから、ギクシャクし始めて、夜の営みも拒否されるようになり、別の部屋で寝ていました。
それ以前から、私は、セックスが強い方ではなく、前妻とは二週間に一度、ただ身体をつなげるだけの行為で終わっていました。
三十半ばから、仕事がうまく行ってないことでストレスがたまっていたのか、下半身への血液循環があまり良くなく、セックスする時もシンボルは八割程度のエネルギー充填度で運行時間も三分から五分程でした。
前妻の反応も冷めたままで、行為の最中に彼女の唇にキスをしようとしても顔を背けられていました。
あえぎ声もほとんど出さす、マネキンのようにじっと動かないまま、時間がすぎるのを待っているような感じでした。
私の方も、行為の最終段階に差し掛かっても、二十代の頃のようなラストスパートの高揚感や発射時の爆発的な快感もなく、単にものを排出しただけといった感じになっていましたw
・・・事が終わると前妻はさっさと身支度を済ませ、背中を向けてしまい、何か話しをしようとしても、もう寝るからと断られていました。
私は男としての満足感やブライドをまったくなくし、虚脱感を噛みしめながら天井の雨漏りの跡をなんとなく眺めていました。
離婚後、M子が引き取った十二歳の女の子Y実がいて、養育費を負担しなくてはいけないため、前職の条件よりもかなり低かったのですが、すぐに今の会社に再就職しました。
それでも、しばらく勤めているうちに離婚の後遺症のようなものも次第と薄れ、仕事への意欲も湧いてくるようになってきました。
再就職して三ヶ月程すると、今の職場にも慣れ、営業としての成果も少しづつ出てくるようになり、気持ちも一人暮らしのアパートでの生活も落ち着いてきました。
M子は、当分は母が健在な実家で兄家族と同居し、仕事を始めて、生活が安定してからアパートへ移ることにしているとのことでした。
私と一人娘のY実とは仲がいい方だったので、M子とY実とは一、二ヶ月に一度くらいは食事を一緒にすることにしていました。
仕事が終わるのは、夜の七時か八時頃で、仲の良い同僚とは週に一度、居酒屋で軽く一杯の飲むこともあり、それ以外の日は、まっすぐ家に帰り、自分で料理したり、焼酎とつまみだけで夕食がわりに済ますこともありました。
一人で空しく焼酎をちびりちびりと飲んでいるとM子やY実と過ごした日々のことを思い出したりしました。
それから、新しい女性と出会って見たいという関心もありましたが、まだ男としての自信が戻っていないので、当分は、たまに軽めの風俗に行ってもやもや感を発散していました。
ある日、前の会社で仲の良かった同僚Kと久々に会って飲むことになり、焼き鳥を食べながら酒を飲んだ後、よく通っていたスナックへ行きました。
Kは、先日、東南アジアのある国に出張に行ってきたとのことで、現地で夜遊びしたことを話してくれ、そして、現地にいる同僚から男性機能の活力剤を貰って試しに飲んでみたとのことでした。
活力剤は、現地では古くから伝わっていて、自然の動物から抽出したもので、漢方の生薬みたいなものだからまったく副作用のようなものはないとのことでした。
Kが実際にそれを服してみたところ、二時間後には、男性機能がうずきだし、現地の同僚と行った酒場で女性ホステスとチークダンスをしていると、エネルギー充填度が100%以上になり、一緒に踊っていた女性が腰を近づけた時、一物となっているのに気づき、「キャッ」とびっくりして逃げ出したとのことでした。
その後も、Kの屹立状態は続いたままで、現地の同僚と一緒に、風俗店にいったものの、一度排出処理してもらってもおさまらず、続けて二度目をしてもらって終えても、またすぐに屹立状態になり、自分の宿に戻ってからまた、自己発射したということでした。
Kは、私と同じような夜の機能の悩みがあり、以前から酒を飲むたびにお互いに話をしていて、今回のことも多少、話をふかしているんだろうと思っていました。
それでも、Kは本当のことだからと私にも、その活力剤を試してみたらどうだと言い、おみやげがわりに1パックくれたのでした。
次の休日、午前中に洗濯や掃除を済ませ、午後からは特に用事もないので家でDVDを見ながら、ちびちび発泡酒を飲んでいました。
見ていたDVDは濡れ場シーンが多く、途中から下半身がモヤモヤとしてきて、夜になったら風俗にでも行って見ようと思っていました。
そして、Kからもらった活力剤も試してみようと、夕方に一粒服してから、繁華街へと出かけていきました。
途中、立ち食いのうどんを食べて軽く腹ごしらえをした後、ホステスのいる飲み屋に行き、しばらくはたわいのない会話をしていました。
その店ではいつも一時間ほどお酒を飲みながらホステスと話をするだけで、男性機能に自信を無くしていた私は、ホステスと仲よくなって一緒に旅行にも行って見たいという夢だけを持ち、実際には金力も体力もないので、みんなとバカ話しをして楽しんでいました。
そのうち、短めのスカートをはいているホステスの太ももやノースリーブの二の腕、横を向いたときに見えるうなじやお酒を飲んだ後の少し濡れた赤い唇などをちらり見たり、身体を寄せて来たときに漂ってきた香水や髪の香りに私の下半身はうずき出していました。
すぐそばにいる女性がセクシーな表情やしぐさをすれば男性機能が活動し始めるのは、男のサガというもので、若い頃だと反応が素早く、シンボルがすぐさま臨戦状態になったものですが、ここ数年は、気持ちは高ぶってくるはくるものの下半身への血液流入状況は、平常より少し多いくらいでした。
ところが、この日は、一時間前に活力剤を服していたためか、席に付いたホステスが特別色っぽかったのか、私のシンボルはズボンのチャックを破壊せんばかりの臨戦状態になっていました。
十代の一番元気だった頃と同様の状態になっていて、あの頃の身体が勝手に暴れだしそうな気持ちが抑えられず、始末に困っていた記憶も蘇ってきました。
私の一物のここ数年間、お目にかかったことがないほどの張り切り様に、自分でも驚いていて、となりにいるホステスに気づかれないように座る姿勢を変えたりして、あまり目立たないようにしていました。
トイレに行って小用もしてきたかったのですが、立って歩くと、立派なテントが張っていることが分ってしまうため、躊躇してしまいじっと我慢していました。
そのことも影響したためか、二十分程たってもシンボルの屹立状態は収まらず、腰を痛めているとホステスにごまかして腰を少しかがめながらトイレに行きました。
そういう状態の時は、小用を足すのも一苦労で、大をするところにすわり、便器から液体が飛び出さない様に硬棒を押さえつけながら少しづつ排泄することになりました。
席に戻ると、ホステスが心配そうに、腰の具合は大丈夫と心配してくれ、少し揉んであげようかと言ってきました。
普段の状況なら、ホステスの優しい気遣いに甘えさせてもらうのですが、今は、それどころではなく、なんとか屹立状態を知られないまま早く店を出ることばかり考えていたので、「今日はもう帰ることにする」と言って腕を支えてもらいながら店の外まで連れていってもらいました。
店を出てしばらく行って離れたビルの陰に入り、下半身の位置を修正してあまり目立たないようにしてから、風俗店に向かって歩き出しました。
オイルマッサージ風俗店に入り、個室で服を脱いでいると担当女性が入って来て、私の下半身をしばらく凝視していました。
「もう、元気になってるんですね」
「今日は体調がいいみたいだし、女性と接するのは久しぶりだから」
「そうですか?……レギュラーコースでいいですか?」
「それでお願いします」
服を全部脱いだ後、ベッドに俯けになって寝るように言われたものの、下半身の元気な一部が邪魔になり、腰を浮かしたままにしていました。
「その体勢、きつそうですね」
「うん。腰がツリそう」
「あそこからマッサージしましょうか?」
「その方がいいかな」
私は、仰向けになると担当女性は、身体を寄せてきて、白く細い指を私の一物に絡ませてきたのでした。
一度排出処理をしてもらったにもかかわらず、私の一物はすぐに勢いを取り戻していました。
「すごいですね。……スペシャルコースにしますか?」
「そうして下さい」
今度は、全身をオイルマッサージした後、担当女性は私の一物に顔を寄せてきました。
二度目を終えると、さすがに私のシンボルは元気がなくなり、三時間ぶりに平常状態になっていました。
でも、店を出、夜の繁華街を歩いていて、女性とすれ違ったり、前を歩く女性のお尻を見たりしていると、シンボルはまた鎌首をもたげ始めてきたのでした。
友人のKと同様の事が私の身体にもおこっていました。私に男としての機能が蘇っていました。
今後もこんな状態になるとしたら、男としての自信を取り戻せるかもしれない。また、頼りがいのあるたくましい男になれるかもしれない。もしかしたら前妻や娘とやり直せ、一緒に住めるようになるかもしれない。
私の心の奥底に小さな希望の灯りが見えていました。
私は胸の内で「ヨーシ」と叫んでいました。
そして、次回はアワ嬢のところへ行って試して見ようと思いながら、女性とあまり会わないであろう人通りの少ない裏道に入っていったのでした。(投稿者 eiji)