ここ数ヶ月、ちょっとでかい案件があって同僚と一緒に何回か出張に行ってたんだが、そのせいで彼女ともあんま会えてなくて、
彼女にブーブー文句言われながらひたすら謝る毎日。で、この26日~29日がその総仕上げ的な感じで、この案件に関わる最後の出張だったんだな。
それで彼女に「これで最後だから」みたいなこと言ったら
「金曜で終わるなら会いに行きたい」と言われたんで
「9時頃ホテルに来てくれたら会えるよ」って伝えて仕事行ったわけだ。
仕事自体はまあまあ順調に終わって、7時頃終わってから同僚と打ち上げ的に飲みに行って9時ちょっと前にホテルに戻った。
しばらくして彼女がやってきたんだが、久しぶりに会った彼女ってのはあれだな、なんかいやに可愛く見えるなw
ちょっと前まで髪を明るめに染めてたんだが、ほとんど黒に染め直してて
「髪、どうしたの?」って聞いたら
「直人(俺)が黒い方が好きだって言うから」って照れくさそうに言うんだぜ。
それでドアのところで「寂しかったよー」とか言いながら抱きついてくるから俺、フル勃起。
そのままドアに押しつけるような感じでキスして服まくり上げて胸を揉みしだいて、スカートの中に手つっこんで手マン。
壁の薄そうな安いビジネスホテルだったからか、彼女が歯食いしばって声出さないようにしてるのがますます萌える。
クリトリス触ってたら、膝ガクガクさせながら「いきそう」とか言いだして何度も寸止めしてたら泣きそうな顔で
「お願い、いかせて」とか言ってくるわけ。
「しょうがねーな」つってそのまま手マンでいかせたら、
その瞬間、彼女の背後のドアが
「ドンドンドンドン!!」 って叩かれて、二人してギクッ!ってなった。
「おーい、起きてるー?」と同僚の声がして、
俺はあわてて思わず彼女をクローゼットっていうかドアの横にある扉のついたコートかけに隠したw 彼女を隠してドアを開けたら同僚(田中としよう)が立ってた。
「飲み足りないからおまえの部屋でもうちょっとのもーぜ」
とか言いながら部屋に入ってきやがる。
田中に勧められるまま缶ビール飲みながら、頭の中は「どうやって追い返そう」でいっぱいだよ。
「俺もうだいぶ眠くなってきたわー」つってベッドに寝転がったら
クローゼットから「ガタガタガタガシャーン!」て音とともに
「あっ・・・!」つって彼女の声がした。
俺は「あー、なんか、変なふうに服かけたからかな?ハハハ」
とか何とか取り繕おうとしたんだが、時既に遅し。
田中はすげーニヤニヤして
「泥棒だったら困るし、確かめてやるよ」とか言ってる。
「いや、大丈夫だろ、とりあえずおまえは部屋に帰れよ」
とか言ってる俺を尻目にクローゼットの方に歩いていく。
田中が勢いよくクローゼットを開けると、ぐちゃぐちゃの荷物と一緒にびっくりした顔で彼女が立ってた。どうも、動こうとして俺の旅行鞄をひっかけたらしい。
彼女は「ごめんね、ごめんね」とか言いながら荷物を拾おうとしてて
俺は「いいよ」って言いながら彼女をクローゼットから出した。
そしたら田中が「あれ?木原?」って彼女の名字を言ったんだ。
俺は田中に彼女を紹介したことはない。
俺と田中は同期入社だが、今回の案件でチームを組むまでそんなに親しくはなかったから、飲みに行ったりすることもあんまりなかったからだ。
それで彼女の方を見たら、彼女もびっくりしたみたいな顔で「あー!先生!」とか言ってんの。俺だけポカーンだよ。
あまり親しくないから知らなかったんだが、田中は大学時代に塾講師のバイトをしていたらしく、彼女は中3のときにそこに通っていて、面識があったらしい。
ちなみに俺と田中は同い年、彼女は4コ下。
とりあえず3人で飲もうみたいな感じになって、二人は思い出話に花咲かせちゃってて、俺は蚊帳の外状態。
ビールも少なくなってきたんで、「俺なんか買ってくるわー」つって近くのコンビニまで酒とつまみを買いに出た。
ビジネスホテルって大抵そうなんだが、カードキーを入り口のところに差しておかないと電気が消えるんだよ。
だから仕方なく、チェーンロックを扉にかませて
扉がちょっとだけ開いた状態にして俺はコンビニへ行ったんだ。
コンビニから帰ってくると、扉が少し開いてるから中の声が聞こえてきた。
「ちょっとやめてよ、帰って来ちゃうって(笑)」とか言う彼女の声。
おいおいおいおい何やってんだよ!とか思いながら
なぜか扉の外で聞き耳を立ててしまうヘタレな俺。
田中「大丈夫だって、こっからコンビニ結構遠いし」
彼女「そういう問題じゃな・・・あっ!」
田中「大人になったなあ(笑)」
彼女「んっ・・・ちょっとほんとにやめて」
田中「木原、俺のこと好きだったでしょ?」
彼女「ちがっ」
こんな感じ。あえぎ声っぽいのが時々聞こえるのは何なんだ。
俺は意を決して、ワザとでかい音を立てて部屋の中に入っていった。
俺が出て行ったとき、彼女がベッドの上に座ってて田中はその前にある椅子に座っていたのに、帰ってきたら彼女と並んでベッドに座ってる。
仕方がないので椅子の方に座って、「外さみーわ」とか言いながら買ってきた酒をテーブルに出してちらっと彼女の方を見ると、心なしか顔がほんのり赤い。
彼女はあまり酒が強い方じゃないんだが、俺らのペースにつられてだいぶ飲んだみたいで、目がとろんとしてきてちょっと眠そうな感じ。
何の話をしてたかは覚えてないんだが(そもそもどうでもいい話しかしてないし)
俺が冗談で「美紀(彼女)は中学の時、田中のこと好きだったの?w」みたいなことを言ったんだ。
田中は男の俺から見てもまあイケメンだし、そうだったとしても不思議ではないと思う。彼女は最初否定してたんだが、必死に否定するところが怪しい。
俺と田中が調子に乗って冷やかしてたら
「確かにちょっと好きだったけど、でもスーツマジックだと思う!」
って顔真っ赤にしながら白状。
そしたら田中が「ふーん、俺とセックスしたいとか思ってた?」とか言いだして、彼女が否定したら「俺のことオカズにオナニーしてたんじゃないの?」とか言うわけ。
田中が「キスしてみる?」って言って彼女の肩を引き寄せて、俺も冗談だろうと思って眺めてたら、普通にそのままキスされてた。
彼女は最初田中の体を押し返そうとしてるっぽかったんだが、途中で「んっ」て声を出して、自分から舌を絡めだした。
俺も酔ってて頭では「え?何この展開?仕込み?」と思ってるのに、なぜか止めなきゃいけないとは思わなかった。ぼーっとしたままそれを眺めてた。
田中はキスしたまま彼女の服をまくり上げて、ブラの上から胸を触ると、彼女は苦しそうに唇を離して「あっあっ」とか喘いでる。
俺はぼーっとしたまま見てるだけ。彼女はすげー色白なんだけど、酒のせいか胸元がピンク色になってて、それがすげーエロいなとか思ってた。
なんか、目の前で彼女が他の男にエロいことされてるっていうより、部屋で一人でエロビ見てるような感覚なんだよ。
田中が「彼氏見てんのにいいの?w」って言って、俺が言われたわけじゃないけど急に我に返ったw
彼女もビクッてなって田中の腕押さえて「やめて」って言いだしたんだが、田中はそのまま彼女を押し倒した。
彼女は「ちょっと!やだ!」とか言いながら脚バタバタしてて、田中が俺に「腕押さえて」って言ったんだ。
こうやって書いてると自分でもなんで?って思うんだが、あんまり冷静に言われたんで普通に指示に従ってしまう俺w
田中が彼女のパンツの中に手つっこんで
彼女は「やめて」「やだやだ」とか言ってるんだけど
それがだんだん「あっ、あっ」てあえぎ声に変わってきて
「直くんごめん、あっ、あっ、せんせ、あっ」
みたいな感じで俺に謝りながら、ビクビクビクって体震わせてイッてた。
・・・・・・・なんか書いてて鬱になってきたわー。
正直その後どうなったかあんま覚えてないんだが、田中は自分の部屋に帰っていって、俺はなんかどよーんってなってしまって風呂に引きこもり。
30分くらいして部屋に戻ったら彼女が服直してベッドに座ってて、二人で黙ったまま朝まで起きてた。
朝になって電車で二人で帰ってきて、とりあえず彼女を家まで送って
彼女は「時間出来たら電話して」とか言ってたんだが
それも曖昧に返事して帰ってきて一人でどよーんとしてたわ。
月曜会社行って田中と会うのがひたすらにだるい。
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結局は誘われただけで乗る、それだけの女だったってことだ
もし本気で好きじゃないなら別れるべきだな
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結局は誘われただけで乗る、それだけの女だったってことだ
もし本気で好きじゃないなら別れるべきだな
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わたしもそう思うよ。
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わたしもそう思うよ。