相変わらず勃起フルチンで立ち尽くす俺に向き直りゆっくりと両腕を胸から
下ろし、二つの膨らみを晒してくれた。カーテンを閉めたとはいえ、
外はまだ陽が残っている、M美の身体を鑑賞するには充分な明るさがあった。
M美はゆっくりと俺に近付き、
自分の胸を俺の身体に押し付けるように抱き着くと俺を見上げ 、
「ゴメン逃げたと思ったでしょ?」と微笑むM美に俺は声もだせず、頷く。
「M美の初体験なんだよ、優しくしてね」と真直ぐにみつめられた。
俺とM美は暫くの間向かい合ったまま抱き締めあった。 俺の顎の直ぐ下に
M美の頭がすっぽりとおさまり、髪の毛の香りに鼻孔をくすぐられる。
肩口から覗く真っ白い背中に先程までのブラヒモは存在しない、
たかがヒモ1本の差でM美のセクシャルが何倍にも膨れ上がる。
なめらかな素肌の感触を確かめながら背中の隅々まで指を這わす、
柔らかでツルツルとした感触の虜になってしまいそうだ。
M美の息遣いがうわずり始めたので、ふたたびきつく抱き締める。
陽に焼けた2本の腕が肌の白さを強調する。M美の顔を持ち上げ唇の感触を
味わう、互いの顔を右に左に替えながら唇と舌を確かめあう。
顔の向きの変化に連動するようにふとももや胸の触れ合いに強弱がもたらされ
全身で互いの肌を感じあった。
互いの脚をからませると俺のふとももに他とは違う柔らかさと弾力をたたえた
まぁるい感触が水着の布ごしに伝わり、M美の身体が瞬間的にビクっとする。
俺のチ○ポは300%状態で、どうにもこうにもといった様相で、
M美のやわらかなへそ下あたりに密着している。
ふと、先程の『優しくしてね』という言葉が脳裏をかすめ、我にかえる。
まずい、俺ばかり楽しんでいる。
とはいえ俺だって童貞だ、M美を上手くリード出来るとは思えない・・・
と、とにかく落ち着こう。
唇を離しM美の横顔を胸で受け止め頬を撫でた。
頬を撫でる指先にM美の壊れてしまいそうなはかなさや脆さを感じ
大切にしなくてはならない存在に思えた。
「俺も初めてなんだ、下手だと思うし優しく出来ないかもしれない。
でもM美を大切にしたいと思ってる」
青臭いが偽わざる気持ちだった。
「もう充分伝わって来てるよ」俺の胸に顔をうずめ
「お姫様だっこでベッドに連れてって」と甘えた声で囁かれた。
中学高校とサッカーで鍛えた筋力がこんなところで役に立つとは思わなかった。
初めて自信を持って臨める行為だ。
M美の膝の裏と腰に手を回し軽々と持ち上げる。
「キャ、すごーい」とても満足そうな笑顔をみせてくれた。
ベッドに連れてけといっても一歩しかないので、その場で一周してから
M美の身体をベッドに横たえる。 真直ぐに伸ばした両脚の付け根に、
ふっくら感を称えた三角形が強調されている。
今直ぐにでもひっぺがしたい衝動を必死に抑え、M美の首の下に腕を回し、
唇を軽く重ね、右の手のひらでM美の左胸に触れてみた。
初めて手の平で感じるオッパイはグレ-プフル-ツ大のマシュマロをプリンで
コーティングしているような感じがした。
手の平全体で胸の形を崩さぬように、いろいろな角度から触れてみると
M美のあごが少し持ち上がる、先端の可愛らしい乳首を人さし指の腹で
触れるか触れないかぐらいのタッチをすると、M美の全身がビクッと震えた。
左の胸をそのまま右手に任せ左の胸に唇をつけ舌を這わすとM美の息遣い
がどんどん乱れ激しくなってきた。
もちろん俺の心臓は今にも爆発しそうな勢いで波打っている。
M美の手が俺の腰骨のあたりに伸びてそこで止まる。
俺はM美の手にそそりたつチ○ポをしっかりと握らせた。
もうなにがなんだかわからない、胸を揉む手に力を入れるなと
言い聞かせてもかなり力が入ってしまう。
M美もチ○ポを握った手を動かす訳ではないのだが、
とにかくしっかりと握り続けている。 もういいだろう、もう大丈夫なはずだ。
M美の左腰骨にかかる結び目に手を伸ばし、スルリとほどく。股間にあてがわ
れていた白い三角形が張力を失い、一瞬で半分近くの大きさに変わる。
反射的にM美は露になったその場所に手を伸ばしかけるが、
その手を止めお腹の上に置いた。M美のフイをつき左側をほどいてしまったので
右側は結び目に一旦手を掛け一呼吸いれる。
M美は顔を真直ぐ上に向け目を閉じている、心の準備は出来たようだ。
ゆっくりとヒモを引く、M美の肩がわずかにうわずる。
ヒモを引く手にかすかな抵抗を感じる、最後の結び目だ、
さらに力を加えヒモを引っ張ると張力が消え、股間を覆う布切れがさらに小さく
なったがM美の秘密をかろうじて守っている。
心臓が口から飛び出しそうだった。
M美もさすがに俺のチンポから手を離し両手で口元を覆い「恥ずかしい」と呟く。
俺はなにもかも限界だった、最後の白い布に手をかける、
それでも最後の理性で一瞬の間を置きゆっくりとめくりあげた。
カーテン越しに沈みかけた太陽と夕焼けの明るさがぼんやりと部屋を包み、
M美の脚元から注がれる僅かな明るさが真っ白い股間を浮かびあがらせた。
M美が言う通りヘアはかなり少なく秘丘の上部にわずかにそよぐ程度だ。
白くふっくらとした丸みをたたえた秘丘のまん中にクッキリと刻まれる
一筋のクレバスを覆い隠すものはなにもない。
「見えてるの?」
あまりにもストレートな表現は激しい羞恥の現れだろう、顔が真っ赤だ。
俺は夢に迄みたM美の秘部を鑑賞したことで僅かながら落ち着きを取り戻した。
もう一度M美の肩口から両腕をまわししっかりと抱き締める。
”見えてるの?”の問いかけに「すっごくキレイだよ」と耳もとで囁く。
「あんまり見ちゃダメだよぉ」と泣き笑いの表情が愛らしい。
「あとでまた見せてね」
「うん」と何故かすんなり頷く。
軽いキスを交わしながらM美の膝と膝の間に右手を滑り込ませゆっくりと
脚の付け根に向かう。目的地まであと20cmぐらいだろうか?
両の太ももにキツク道を閉ざされる、一呼吸の間を開けてM美は僅かに膝
の力を緩め道を開けてくれた。
太ももの吸い付きそうな肌の感触を楽しみながらゆっくりと進む、M美は両肩を
うわずらせながら俺の背中にきつく抱き付いてきた。
ついにM美の股間全体を手の平で覆い尽くし中指全体に柏餅の合わせ目を感じる。
初めて味わうその不思議なやわらかさにたとえようのない満足感を得た。
中指の第一関節を軽く動かしてみるとかなりの湿度と更なるM美の秘密に
誘われる。M美は激しい吐息とともにしがみついてくる。
俺自身もふたたび激しい興奮に包まれるが力を入れるな力を入れるなと
呪文のように心の中で繰り返した。 M美は息も絶え絶えで
「M美、M美、準備が出来たみたい」とうわ言のように呟く。
もう、なにがなんだか本能だけでM美に身体を重ねると、
亀頭にニュルリという感覚を覚えた途端あっさりと挿入が完了していた。
ハッと我に帰り、M美の表情を覗き込む。
眉間に皺を寄せ口を半開きにし神経を一点に集中し何かを必死で確かめている。
俺は腰を動かさずにM美の表情だけをみつめていた。
「痛い?」
「・・・大丈夫」痛いようだ。
ほんの少しだけ腰を動かす。
「痛い?」
「・・・・・・大丈夫」相当痛いようだ。
俺は肘と膝で自分の体重を支えM美に負担をかけないようにし、
一切の動きを止めた。
M美の呼吸の乱れのせいなのかチ○ポにM美の収縮を感じ暴発寸前だが、
M美の様子だけを伺うことに決める。
どれくらい経っただろうか?少しづつM美の呼吸が整いはじめてきた。
「だいぶ楽になったから少しだけ動いてみて・・・」やっぱり痛かったようだ。
M美の反応をみながら出来るだけゆっくりと腰を動かす。
「それぐらいなら大丈夫そう・・・」
痛みはまだまだ伴うようだが間をおきながらゆっくりとゆっくりと腰を動かす。
一往復する度に快感に包まれて、もうどうにもならない・・・・
数秒だったのか数分だったのか定かでないが、
ともかく激しい絶頂を迎えM美の腹に果てた・・・・・
俺はM美の柔らかい胸に顔を埋めた。
M美が優しく俺の髪を撫でM美の温かさに包み込まれる。
なんともいえない充実感がそこにはあった、M美も頬を紅潮させ
「やり遂げた」 達成感を噛み締めているようだ。
しかし、M美の腹に放出した大量の精液が鼻につきとりあえず「後作業」
にとりかかる。枕元のティッシュボックスに手を伸ばしM美のお腹を掃除する。
「こんなに一杯でるんだねぇ!」とこっぱずかしい一言を浴びせられる。
「M美にメチャクチャ興奮しちゃったからね」
「M美も凄くよかったよぉ」と嘘でも言ってくれたのが救いだった。
俺は慣れた手付きでチンポの精液をぬぐい去る、ティッシュをまるめてゴミ箱に
と一連の動作を行った時にティッシュの一部がほんのり紅に染まっているのに
気付き、チラリと横目でM美を見た。
ベッドに敷かれた赤いバスタオルを引っ張り上げ股間をぬぐっていた。
陽が沈み、壁にかかるペンダントライトの淡い光が二人を包む、
初めての体験を終えた気恥ずかしさや照れくささをを適度に誤魔化してくれる。
全裸のまま身体をよこたえた二人は暫くの間いろいろなことを語り合った。